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カンボジア
2005年3月10日~19日
3月10日から19日までカンボジアでワークキャンプが実施されました。
このキャンプの目指すところは、世界の人と交流し家族的な関係を作ることを通して、地域や国・世界の葛藤摩擦を解決できる人材の育成を目的としています。
そのために、カンボジアの現地の人々との共同作業や農村の人々との交流を重要視してきました。プノンペン大学の学生との兄弟姉妹ブリッジセレモニーでは、一人一人が日本とカンボジアの壁を越えた、兄弟姉妹という一対一の人間関係をつくるところから平和を創る一歩が築けると感じます。
カンボジアの学生と共にサービス活動をすることで、カンボジア人がカンボジアをよくしていこうという意識を持ってもらいたい、というねらいも持っています。また、日本からの参加者も現地の人との出会いは日本では味わえない違った文化に直接触れる素晴らしい体験を与えてくれます。
内戦によって崩壊した国を、新しく立て直したいという意欲あふれる学生の姿は、日本には無い新鮮な刺激を感じます。しかし、まだまだ、復興の遅れている現実を見ながら、私たちのできることについて、またなすべきことについて考えていただきたいと考えています。
今回行われたプロジェクトは、L-CDIの生徒との交流、カンボジア市民病院の視察や、プノンペンの大学生とチームを組んで、マザーテレサの孤児院で子供たちと折り紙であそんだり、バルーンアートをしてきました。
孤児院のシスターは日本で活動されていた事もあって、日本の問題(物資的には豊かだが心は貧しい)とカンボジアの問題(外見的には発展しているが、心の面では依然と変化はなく他人を思いやる気持ちも低い)を比較されながら述べてくださいました。
シスターはカンボジアの将来を担う学生たちに多くの期待を寄せていました。そしてそれは同様に私たちにも現状を変えるメッセージを与えてくださいました。最後にシスターは「時間を割いて貧しい国に来てくださりありがとうございます。この思いを忘れずに家族を愛して下さい。家庭から愛が始まり、社会へと広がります。愛は大切です」と言われ、ズッシンと重いものを感じました。
そのほかにコンポンスプー州の農村に井戸で掘った水を飲めるように水がめの寄付をしました。村における住民調査も50家庭の調査ができました。村人との交流で本当にあったかいお父さんやお母さん、そして子どたちと本当の家族のように過ごすことができた、素晴らしい出会いがありました。
これらの活動を通して日本人が起点となってカンボジア人と一緒に活動し共に汗を流すことで、皆が一体なって村の発展のために努力することを共有できたことは、本当に意味があったと思います。これらの活動を継続していくことで、日本とカンボジアの架け橋になると共にPT村の今後の発展につながることを確信できました。




