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カンボジア
2005年8月29日~9月7日
8月29日から9月7日まで、カンボジア・ワークキャンプが行われました。スタッフを含め、総勢19名が参加し、ボランティア活動、現地の学生との交流・ホームスティなど、盛りだくさんの内容で行われました。
プロジェクト初日、現地のローカルNGOグラスルーツ・ディベロップメント・インスティテュート(GDI)を訪問しました。GDIは貧しくて学校に通えない子どもたちを対象に英語教育を行うローカルNGOです。単に英語を学ぶだけではなく、カンボジアの伝統芸術を学んだり、将来のリーダーとしての素養を学ぶ場でもあります。子どもたちの学習意欲のすごさに刺激されながら、とてもフレンドリーな子たちとすぐに打ち解けてカンボジアからの笑顔の歓迎に感動しました。
翌日、リピーター(カンボジアのワークキャンプに何度も参加しているメンバー)は先回まで支援を行っていたPT村を訪問。一日の活動にもかかわらず村人全員が参加してくださり、衣類や小学校へ文具を支援品のプレゼントを渡すことができました。
今回がワークキャンプ初めての参加者はプノンペン市内の視察を行い、王宮の華やかさとポルポト時代の悲惨な歴史に衝撃を受けました。国連ボランティアの中田さんの慰霊碑訪問は厳かな気持ちを感じボランティア活動の原点に触れるものでした。
3日目には王立プノンペン大学での交流です。カンボジア政治事情についてプレゼンテーションの後、カンボジアの学生と日本の学生の交流会を行いました。日本とカンボジアの架け橋となって、心の通った家族のような関係こそ世界平和を築く第一歩であることを確認しながら交流会が行われました。今回だけの関係に終わらずこれからもずっと、連絡を取り続けたいという思いになれたすばらしいものでした。
プノンペンでの最後の活動はマザーテレサが作ったミッショナリーズ・オブ・チャリティーのエイズ病院です。
HIVのウイルスに感染した成人の患者さんとHIVに感染して生まれた子どもたちの施設です。シスターからの依頼で子どもたちが観るためのテレビとDVDプレーヤーを寄付しました。テレビの前で喜ぶ子どもたちを見ると本当に嬉しくなります。
患者さんの様子、今までにあった施設での出来事やシスターの体験を聞きました。シスターの話を聞き、とてもいい加減な気持ちでは活動できないとみな真剣になります。気持ちもより引き締まり、庭の草むしりでも心を込めておこないました。最後に成人の患者さんに歌のプレゼントをして交流したとこはきっと一生忘れることのできない時間ではなかったかと思います。
キリロム国立公園にあるチョンボッ村での活動はホームステイを2泊しながら、自然の中のアドベンチャープログラムと公園内の施設の整備をする活動です。
村に到着すると、ガイドの村人が総出で迎えてくださり、手作りの花輪をいただきました。村の田んぼの見学をしながら昼食をとりハイキングへ。
滝へと向かう途中にスコールがやってきて全員びしょぬれ。山のなかに入るとそこには想像もしていなかった大きな滝、滝に打たれながら本当にアドベンチャーを満喫した一日目となりました。
夜には村にある10の家に分散しながら電気もない村の家庭の始めてのホームステイでした。
村の活動2日目は、トイレ班、橋班、牛車の道班、食事班、小学校班と記録係に分かれての活動です。炎天下のなか、汗だくになりながらそれぞれの作業を完成させることができました。作業も村の人たちと一緒に行いながら、言葉は通じないながらも気持ちを通わせることができました。
夕方からお世話になった10家庭のお父さんお母さんを招待しての交流会はとても楽しいものでした。どの村人からも本当に息子や娘ができたみたいだ、明日がお別れなんてとてもさびしいと言われました。「支援をしてくれたからではなく、本当に家族のように交流できたことが嬉しい」、とコミュニティのリーダーと真っ暗な家の中で語りあったことは私も忘れられません。




