モンゴル

2007年8月30日~9月7日

 830日から97日まで、モンゴルでワークキャンプを開催。日本から13名、モンゴルからも13名の学生が参加しました。
 この期間、メンバー同士で互いに励まし協力しながら、モンゴルが抱える社会問題と向き合い、また大草原での自然体験、異文化交流をしながら、日本にいては決して感じられない、多くのことを学んできました。  

 

 今年のワークキャンプのメインは、ウランバートル市内で児童労働に従事する子どもたち15人を、自然豊かなキャンプ場に連れて行くプロジェクトでした。
 今回参加した子どもたちは、学校に行けない家庭の事情があり、その多くが日頃から市場などで厳しく、ときに危険な仕事に携わっています。
 キャンプ当初は妙に大人びた表情やしぐさが目に留まりましたが、キャンプファイヤー、運動会、夢を描くワークなどのプログラムをこなすにつれ、次第に子どもらしい笑顔や純粋な眼差しを取り戻していく様子がとても印象的でした。

 

 

 運動会で輪くぐりをしているところ

 

 

 運動会を終えて(勝ったチーム)

 

 また、前半3日間活動したアルホストは、首都から100km離れた遊牧民が住む村。日中は広大な大草原と馬や羊の群れ、青い空のハーモニー、夜には満天の星空が広がります。参加者は、ゲル(パオ)でのホームスティや、子どもたちと交流するボランティア活動を行いながら、遊牧民の生活や考え方、素朴な人柄に触れ、「心が洗われるようだ」と感動していました。

 

 

 乗馬体験

 

 

 ホームステイ先で

 

 

 入学式で劇を披露(上記3枚の写真は、いずれもアルフォスト村で)

 


 
 最終日、両国の参加者は「さよならは言わない。また会いましょう」と再会を涙ながらに誓いあいました。日本人参加者は帰国後も引き続き児童労働について学んだり、子どもたちを支援する方法を探ったりしています。彼らの姿を通して、言葉や文化の壁を越えて「ひとつの家族」のような関係を築くことができるんだな、という希望を感じさせられています(佐々木)。

 

  

 国会議事堂の前で 

 

【参加者の感想】

 夜のディスコでは(児童労働の)女の子に日本のダンスを教えて、お互い顔が真っ赤になるぐらい踊り続けた時間は本当に楽しかった。別れの時、ある子供が、手で「あなたと僕は友達」と合図を出してくれました。この子たちの為にも、この子たちに負けないぐらいがんばっていこう・・・自然とそう思えました。(大学4年生 男性)

 

 愛、優しさ、思いやり、感動、人とのつながりなど、人間が生きていく上で最も貴重なものを再確認できたと思います。参加して本当に本当に良かった。 (大学2年生 女性)

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