素敵なHappy Maker
2010年 05月 30日
こんにちは。同じ日本なのにこちらはやっと春の到来を肌で感じることができるようになった今日この頃です。だって朝晩に未だにストーブをつけているんですよ~(少しの間だけど)。もう少し暖かくなったらいいのになあ。
ところで、今回は素敵な女の子を紹介したいな。私が勝手に「Happy Makerな生き方しているわ~♡」と感動した今春高校1年生になったYちゃんのお話です。
“Happy Maker”とは何かから説明しなくてはならないですね。ここの“Peace Maker”からヒントを得て私が作った言葉です(笑)。文字通り、“幸せな世界を創る人”という意味そのままですが、もう少しイメージが膨らむようなひと言説明としてどう表現しようかずっと悩んでいます。
さしずめ「内なる情熱と才能を発揮して、幸せと豊かさを分かち合う愛の世界を創造する人」でいかがでしょうか?意味分かるかな?わかったことにしよう(笑)。
そうそうYちゃんのお話です。
私がYちゃんを知ったのは彼女が小学校6年生の時。うちの近くに住んでいてうちの歯医者に治療に来ていた患者さんです。
ある時、「藤田庭園でバイオリンの発表会をするので是非来てください」とお誘いを受けました。興味を持って行ったのがキッカケです。発表会は、小学生6年生なのにもかかわらず、一人であいさつからコメント、演奏まで一生懸命にやっていました。
演奏の腕も相当なものでロシアにいって勉強したほど。英才教育を受けているみたいで、すごいなあと思ったのが第一印象です。ところがお話をきいてみると、私の印象とは随分違っていました。両親としては最初から英才教育をしようとしていたわけでなく、結果的に今のような感じになっただけのようです。
Yちゃんは生まれたときから心臓が弱く、普通の子供のように学校に毎日通えなかったそうです。それで時間がたっぷりあるからその時間をどう過ごさせるか、ご夫婦で相談して、その時決めたのがピアノでした。電子キーボードを使ったことから始まり、夢中になって音楽の世界を楽しむようになりました。そこでバイオリンの世界に出会い、より本物、より高いレベルを求めて情熱的に取り組んでいたのだそうです。
私が感動したのは、このワンランク上のスキルを身につけるようになってからの彼女のお父さんの行動です。知り合いの病院に頼んで、そこの入院患者さんの為に娘がバイオリンを披露する機会を作りました。
それから様々な老人ホームや病院など様々な施設を訪問して、自分の大好きなバイオリンを演奏するボランティアをしていったそうです。やがてその演奏の素晴らしさや音楽に込める熱い思いが様々な人に知られることとなり、音楽イベントや異文化交流のイベント、様々な施設に演奏を 逆に依頼されるようになったそうです。
それと並行して、自宅や会館などで自分らしいスタイルの演奏会もやっています。前回行った時は、ギターにも興味を持ち始めて練習に励んでいることを話してくれました。そして「まだまだ未熟なのだけど」という言葉を添えて、今の自分の気持ちを作詞作曲したオリジナルの作品をお披露目してくれました。
その曲を聴きながら、彼女と同じ中学生の頃の自分を思い出しました。その時の感情や思いを追体験したような感覚になり、そのピュアでみずみずしい感性にとても感化され、ものすごく感動して泣いてしまいました!うーん、懐かしい☆(笑) 勉強との両立も大変なようですが、音楽が彼女の生活の一部になっているし、勉強をするその価値も音楽を通して見出せるようになったそうです。
このようにライフワークは何才からでもできます。別に社会人になるまで待たなくてもいいのです。彼女がいい例ですね!
始まりは単純です。自分が思わずこだわってしまう創造的な大好きな事、それに打ち込んでみることです。ある意味「バカ」がついちゃうくらい(笑)。正直なところ、大学生になるまで受験とか、先生や親の影響で「好きなこと」より「しなければならないこと」を優先させてきた生活だったと思うのです。
だから「好きなこと」をすることは何か遊んでいるような感じや罪悪感がしてしまうかもしれません。でも自分に与えられた才能と人生のミッションは、実はこの「大好きなこと」の中やその周辺にあるのです!意外に「自分にとっては当たり前で、たいしたことでない。」と思っていたことが、実は、とってもすごい才能だったりするのです。誰かと分かち合うことで、初めて価値あるものとして認識されたりするものです。
あなたの大好きなことはなんでしょう?ついつい、こだわっちゃうことは?
Happy Makerな生き方。
すべては自分の大好きな事に熱中して、それを誰かと分かち合うことが始まりです。
この分かち合いの範囲を広めていくと、新しいワクワクする世界や人との出会いがあり、より豊かな人生を生きていけるでしょう。
私の尊敬する先生の一人である七田眞先生は右脳教育パイオニアの方です。その方が昨年4月享年79歳で亡くなられました。最後に語った大切なことを編集した新刊本に、「天才とは、天から与えられた才能が発揮できる人のことをいう」
というメッセージがあります。まさにその通り!と共感を覚えた私です。
みなさんも自分の“得意なこと”や誰が認めてくれなかったとしても“やっているだけで楽しいこと”をまずはボランティアで、周りの人を喜ばすことに活かしてみてください。それが何か分からないという人も、自分と向き合うことから始めてみてください。(“北の国から”)
