大切な人との大切な時間

2010年 05月 07日

 先日、祖父がなるなり、急きょ長崎に帰ることになりました。

 

 小さい時はよく長崎に帰っていたのですが、大きくなるにつれてなかなか会いに行く時間を作らず、疎遠になっていました。しかし、昨年の9月に妹と久しぶりに会いに行き、話をしました。その時はとても元気で話をして帰りました。

 

 長崎に着くとたくさんの親戚が集まっていました。葬儀場の方からの説明を聞いた後、

 担当の方から「お孫さまからもお手紙を書きませんか?朗読しますよ」と言っていただき、その夜に従兄たちと集まり、誰が手紙を書くのかなどを話しました。皆がたくさん言いたいことがあったので、各兄弟で手紙を書くことにしました。

 

 妹と手紙の文章を考えていると、祖父が元気だった時の思い出が頭に浮かび、涙が出てなかなか書くことができませんでした。祖父からは、人と時間を過ごすことを大切にしないといけないということを教えてもらっていました。私たちが帰った時は、とても喜んでくれ「今、この時間を大切にしたいんだよ」と毎日、日記をつけていました。日記は、結婚した時からつけられていて、何冊にも及んでいました。父が産まれた日も日記に綴られていて日記を見ながら、話してくれていました。

 

 祖父が亡くなって思い出すことは、学んだこと、可愛がってもらったこと、遊びに行ったことなどでした。葬儀の時は担当の方から手紙を朗読してもらいました。従兄も同じように祖父からたくさんの事を学び、可愛がってもらったことを手紙に綴っていました。私は、祖父に感謝の思いと、何を恩返しできただろうという二つの思いが出てきました。

 

 人の死は突然きますが、その人から学んだこと、どれだけ気持ちの交流が出来たことが思い出に残っていくのだなと思うと、生きているこの一瞬一瞬をとても大切にしないといけないなと感じました。(Foo

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