体験教育
2010年 05月 06日
人は体験することによって本当に多くことを学んでいくと最近改めて感じます。
私は何度か海外ワークキャンプ事業に携わってきましたが、日本を出て、海外の文化に触れたり、現地の人たちとの交流の中で人が大きく変わっていく様子を何度も見てきました。
外国に関する本や教材を一生懸命学んだとしても実際に海外に出ることで得られる衝撃や感動を味わうことなかなかできないと思います。
もちろん、本などで知識を増やすことも大切なことですが、体験と知識のどれが主体かと言ったら、体験が主体なのではないでしょうか。
知識はその体験をより効果的なものにするため、また体験を通して学んだことを整理するために必要なのではないでしょうか。
私たちは小さいときから教室の中で知識を詰め込む教育に浸ってきたせいか、無意識に体験することよりも知識を増やすことに主眼をおきがちだと思います。
しかも未知の体験は一歩踏み出す勇気が必要ですよね。
この一歩踏み出す勇気を振り絞って新しいことに挑戦するか否かでその人の成長度合いは全然変わってくるのではないでしょうか。
私も一歩踏み出すことに躊躇してしまうタイプの人間です。
失敗するかもしれないかと思うとやはり踏み出すのに勇気が要ります。
しかし、失敗したからと言って人生終わるわけではないし、
私たちは「失敗のない人生」を送ることが私たちの人生のゴールではありませんよね。
生まれてから死ぬまで一歩もベッドから出ることなく大人しく過ごせば生涯一度も失敗することなく人生を全うできるかもしれませんが、
そんな人生を送ったところで死ぬときに「幸せな人生だった」と思えるのでしょうか?
これは極端な例ですが、私たちは案外似たようなことをしているかもしれません。(109-)
