就職活動に対しての個人的な提言

2010年 03月 15日

2010年度春の就職戦線はとても厳しいらしいです。

 

 

312日に発表された文部科学省と厚生労働省の調査によれば、
男子大学生は80.1%、女子は79.9%で、

前年同期比でそれぞれ6.4ポイント、6.3ポイント低。
短大女子は、前年同期より8.5ポイント下回る67.3%。
高等専門学校(男子のみ)、専修学校(専門課程)も、

ともに前年同期を下回りました。
実に5人に1人以上が就職できないわけです。 

 

 

知り合いの大学生の中にも就職できなかった人や、
就職は決まったけど就職先に不満があるので就職浪人するという人もチラホラ。

 

「就職浪人」って具体的にどうするのかと聞くと、留年したり、

大学院に行ったり、専門学校に行ったりといろいろなケースがあるみたいです。

 

 

日本の企業では新卒一括採用の伝統がまだ根強く生きており、
大学を一旦卒業してしまうと、大学のサポートも受けられないこともあって、
就職活動のためだけに留年する人もいるわけですが、高い学費を払って、
就職のためだけに大学に残るのはかなりもったいない話のように思えます。

 

 

就職活動関係でもう一つ言うと、

就職活動の開始時期がどんどん前倒しになってきており、
3年生から企業訪問や説明会で忙しく学業に専念できないという指摘もあります。

 

 

『就活のバカヤロー』(光文社新書)の著者でもある石渡嶺司氏は、
「20年前は青田買いでしたが、いまは“早苗買い”です」と述べています。

 

 

就職活動のプレッシャーが、大学生主体のボランティア団体のリーダーの
「引継ぎ」にも影を落としています(3年後期になるとほとんど活動できなくなる)。

 

 

やはり日本経団連が2003年に出した倫理憲章のように、
学生の選考は4年生の41日以降に、内定は101日以降にするべきでしょう。

 

 

そして、就職活動のためだけに留年する人に対して、
大学に籍を置きながらもNPOや企業のインターンなどをしつつ、
就職活動の一定のサポートを受けられるプログラムを作ったらどうかと思います。

 

 

基本的に学費は最低限の「場所代」くらいに考えてもらい、「留年」という

ネガティブなイメージではない形で就職活動を続けられたらいいんじゃないかと
イマドキの大学生の子たちと話しながら考えました。

 

 

Aki

 

 

 

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