イネゲレイな旅
2009年 07月 25日
「イネゲレイ、イナチュウ。イネゲレイ・・・」
この時期になると思い出す、SFPの活動の一つである、
モンゴルワークキャンプで頻出だったフレーズ。
2006年に行われたGlobal Peace Maker Camp in Mongolia(以下GPM)に参加した。
大学時代、小学生を対象としたボランティアをしていたのだが、
普段の活動から飛び出し、ワークキャンプを通して
更なるステップアップをすべく参加を決意。
モンゴルでのワークキャンプでは主に、現地の小学生と、
兄弟の様な関係性を作るということを念頭におき、
現地の小学生と運動会をしたり、学校内の塗装や植林を手伝ったりした。
その中で、現地の遊牧民のお宅、ゲルに宿泊させて頂くというプログラムがあり、
その、たった一泊が、冒頭の「イネゲレイ、イナチュウ」を生み出すことになったのである。
たった一泊しかしていないのに、その優しさと、
雄大だけれども寒さの厳しい自然の中で暮らしていく強さに包まれ、
お別れの時は大泣きをしてしまった。
また、約2週間一緒に頑張ってきたモンゴルのボランティアスタッフ達と、
空港でお別れをするとき、人生で一番というくらい、むせび泣いた。
そうやって、私が感動したり、自分の感情を止められずに泣いてしまったとき、
必ず皆が「イネゲレイ(笑って)、イナチュウ」と言ってそばにいてくれた。
きっとあの頃培ったものって、未だに自分の中に残っていて、
モンゴルで私が触れた、あのおっきなあったかいものも、
ずっと自分の中に生き続けるのだと思う。
自分の経験が、自分の中に積み重なっていって、
ろ過され、一番下までたどり着いたものが、
自分の価値観だとか、人間性だとかを作り出すのだと。
ボランティアだって、仕事だって、その材料の一つ。
豊かな人間になりたいものである。
あぁ。しかし、深みのある人間になるには、まだまだ修行が必要なようである。
と、なんだかちょっと感慨にふけってみました(笑)
そして、この場をお借りしてご報告させて頂きます!
この度仕事でフィリピン・マニラ支社に転勤になり、
新たな地で挑戦することを決意いたしました。
これも私の、新たな「イネゲレイな旅」となると思います。
次回は、現地からホットな情報を配信出来ればと思います。
それでは日本でもフィリピンでも暑い日が続きますが、
一日一日を余すところなく、まるっと生きましょう!
(イナチュウ)
