小さな公園から

2009年 07月 08日

我が家では4年前から犬を飼うようになり、散歩がかかせません。
家の近くに公園があるのですが、そこを毎日散歩しています。
公園というものは公共の場所であり、色々な人たちが集まってきます。

 

 

犬の散歩に来る人たちのグループ、子どもをつれて遊びに来ているグループ、キャッチボールをする少年たちなどが来ています。お互いが公園を使用するので各自の要求を町内会長さんに言います。

 

 

例えば、犬の散歩のグループの人は犬が散歩しやすい場所を要求し、その内容はボールが飛んでこないようにしてほしい、長く伸びた雑草は切っていてほしいなどです。

子どもをつれて遊びに来ているグループは、子どもを楽しく遊ばせたい場所を要求し、その内容は犬が散歩していると子どもを遊ばすのは危険だから、犬の散歩の人は端を通ってほしいなどです。
そして絶対自分たちの要求を譲らないのです。

 

 

 

しかし、ある日、私の犬の散歩コースの先にキャッチボールをしている少年たちがいました。
キャッチボールをしている後ろを急いで通ろうと決めて散歩をしていると、その少年たちは、遠くから私たちの姿を見つけ、方向を変えて犬にボールが当たらないようにキャッチボールを始めてくれました。
私はその心配りがとても嬉しく、軽く会釈をして通り過ぎました。

 

 

この地域の小さな公園でさえも、自分たちが過ごしやすい考えを主張してしまうとお互いの中に「あの人(グループ)がいなけれれば、私たちは過ごしやすくなるのに」という壁が出来てしまいます。
それがもっと大きなコミュニティになると、それぞれの要求が多くなり、それを解決するには時間がかかり壁の数も多くなっていきます。

 

 

先ほどのキャッチボールの少年たちのように相手のことを考えながら行動することこそが、コミュニティを楽しくさせる1つの解決策なのではないかと思います。
「相手のことを考えること」これがどこのコミュニティでも当たり前になればいいなと思うものです。

 

 

Foo

 

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