世界の子どもたちの現実

2009年 06月 07日

最近はドキュメント番組などで世界の子どもたちが取り上げられることが多くなりました。通信手段が多様化してきたこと、何より子どもたちの人権を守ろうという動きが活発になってきたのだと思います。

 

 

先日「闇の子供たち」というDVDを見ました。舞台はタイで子どもの「人身売買」と「臓器売買」2つのテーマを取り上げた話です。

 

 

日本新聞社バンコク支局で、幼児人身売買を取材する記者の南部は、日本人の子どもがタイで心臓の移植手術を受けるという情報を得ます。知り合いのルートから臓器密売の元仲介者と接触し、話を聞く中で提供者の子どもは、生きたまま臓器を取られるという事実を知ります。取材を続ける南部は、タイにボランティアに来た恵子と知り合います。

 


NGOという立場から、臓器売買のことを必死に感情的に反対する恵子と組織を元から絶とうと努力する南部とのやり取りがあり、NGOと報道関係者側の観点も知ることが出来ます。

 

 

子どもを売る親も貧困の中から抜け出せず子どもを売り、子どもも家族のためだと思い売られていくという事実にとても悲しい気持ちになりました。

 

 

映像の中では仲介者は、ニーズはあり、お互いの為にいいのではないかと話されていました。「人身売買」も「臓器売買」も先進国が主な顧客になります。子どもには、良い事も悪い事も区別がつかない中で、売られ利用されていきます。

 

 

しかし一方で、子どもを守っていくために世界では様々な試みがあります。フェアトレードによって貧困のサイクルをなくす運動、人身売買などで傷ついた子どもたちを保護し、教育していく施設など改善していく方向が見えてきています。

 

 

「闇の子供たち」最後で主人公も実は当事者だった過去が分かります。この「人身売買」や「臓器売買」のサイクルは1人1人の意識が変わらないと本当の意味でなくなることはないと思います。世界での実体を知り、自分たちに出来ることを探していくことはとても必要なのではないかと思います。

 

 

Foo

 

 

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