伊予國あじの郷(くに)プロジェクト始動!
2009年 05月 05日
我が故郷では先月市長が2期目に無投票で再選され、市議会議員選挙も終わり新たな出発をしましたが、今の市政に満足していないにもかかわらず、誰も市長に立候補する人がいないところを見ても、閉塞感を感じずにはいられません。
しかし新たな取り組みも始まっていて、表題のプロジェクトがその一つです。実は私は飲食関係の仕事をしていますので、このプロジェクトはとても関心を持って見守っているところです。
「食」はまちづくりの重要な要素であることは言うまでもありませんが、この分野への取り組みが我が町では遅れていて、特産品なども昔からの物しかありませんし、PRも売上げも不十分です。
故郷へ引越してきて半年、まだまだ地域のことがよく見えていないのかもしれませんが、逆に外から来た者だからこそ見えるところもあるでしょう。先日この「食」に関わることでとてもショックなことがありました。
町にはいろいろなイベントやスポーツ大会などが行われる、宿泊施設やスポーツ施設、レストランなどを備えた施設があるのですが、ここのレストランのランチバイキングが1200円から980円になったというので家内と食べに行きました。
私はこの施設はまちづくりの拠点となるところだと思っていたので、とても期待して行きましたが、まず最初に店の雰囲気で料理への期待が失せていきました。「一昔前のデパートのレストラン」と言ったら想像していただけるでしょうか、要するに「昭和」をイメージするような従業員さんとお店の雰囲気なのです。
案の定お店の中に入ると昼時なのに客席は閑散としています。しかし気を取り直してお皿を持って料理が並んでいるテーブルに行きました。そこには見るからに美味しくなさそうな料理が品数も少なく並んでいるのです。デザートもありますが、これもダメ!見た目も味も最低でした。
私は本当に残念でなりませんでした。家内は「こういうこともあるわよ!もう来なかったらいいじゃない」と言って私をなだめるのですが、ただ料理が美味しくないということが残念というよりは、この町を代表する施設のレストランが、食事はもちろん雰囲気やサービスまで最低レベルのものであることが腹立たしかったのです。
支配人を呼んで文句でも言ってやろうかとも思ったのですが、そんなことよりこの町を愛する一人の市民として、ここで感じたことを手紙にして渡すことにしました。ただのクレームとして受け取られてしまうと意味がありませんから、思ったことを率直に書き、且つ変化を心から願う思いを込めて書きました。
そうすると驚いたことに支配人から私宛に手紙が届いたのです。手紙に対するお礼とこれから職員一同、次に私が食事に行くまでに(半年後に行く旨を手紙に書いてありました)料理やサービスを改善するという内容でした。
この手紙にはとても感動しました。思いが伝わったうれしさと、この町がもっとよくなっていくという期待を持つことが出来たからです。
「伊予國あじの郷(くに)プロジェクト」これは行政が主導で始めていることですが、私も市民としてどんどん関わり、「食」を通したまちづくりに汗をかいてみようと思っているところです。まずは今募集されているプロジェクトの「キャッチコピー」を考えています。
でも頭が固いのでなかなかいいキャッチが思い浮かばないですね~
(KAGE)
