「脳にいいこと」だけをやりましょう!
2009年 04月 20日
先日、『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』という本を読みました。
この本は『こころのチキンスープ』シリーズの共著としてや、『ザ・シークレット』に登場する賢者の一人として有名なマーシー・シャイモフ女史が書いたもので、日本では脳科学者の茂木健一郎氏が翻訳を担当したことで話題になりました。
行きつけの書店のビジネス書部門で売れ行きNo.1になっていたので、私も思わず買ってしまいました。
内容は、いろいろな自己啓発本や成功哲学で言われていることとほとんど同じで、端的に言えば、脳を活性化させて幸せな人生を送るために、以下の7つのことを心がけよということです。
①ネガティブ思考の「大そうじ」をする
②プラス思考で脳にポジティブな回路をつくる
③何事にも「愛情表現」を忘れない
④全身の細胞から健康になる
⑤瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる
⑥目標をもち、脳に眠る才能を開拓する
⑦つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える
③、⑤、⑦などはちょっと宗教臭い内容なのですが、訳者の茂木氏の解説によると、これらはすべて脳科学的にも筋が通っているのだそうです。
特に印象に残ったのは最後の章で、ここには幸福と成功を得るためのポイントとして、以下の二つのことが推奨されています。
1.不平不満ばかり言っていて、周りの幸福感を吸いとってしまうような人とはできるだけ付き合わない
2.世界は大きな家族であり、自分はその一員だと考える
NGOやNPOの人と接していると、社会や国に対して不平不満、時には強い恨みを持ち、それが動機となって活動をしている人を多く見かけます。
彼らのやっている活動自体は素晴らしいのですが、活動を進めれば進めるほどさらに不満や恨みがたまり、本人自身はどんどん不幸になっているように見えてしまいます。
そういう人とは接するだけでマイナスの影響を受けてしまうので、私もできるだけ話を合わせつつも、波長を合わせないように心がけています。
二つ目のポイントは、世界の人を家族だと考えるということで、まさしく私たちSERVICE FOR PEACEのビジョンそのものです。
筆者が出会った「幸福の国の100人」(物質的にも精神的にも幸福な人生を送っている人々)の多くが、周囲や世界の人々を自分の家族のように思って接していたそうです。
ボランティア活動を通して環境や人に対して愛情表現をし、活動の中で出会う人たちを家族だと考えるようにする―
私たちがやっている活動って、実は「脳にいいこと」でもあったんですね。
(Arthur)
