留学生と日本人の壁

2009年 04月 09日

「大学キャンパスに留学生が多くいるのに、なぜ日本人と留学生が一緒にいる場面は多くないのだろう?」。

 

 

そんな疑問をもったので、NPO仲間で調査することに。
留学生と日本人学生を集めて「留学生と日本人の間の壁は何なのか」というテーマ
で話し合ってもらいました。

 

 

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「クラスの飲み会のときに『家に遊びにきてよ!』とすごく盛り上がったのに、
翌日学校で会ったら冷たくされた。なんで!? そのことがショックで、それ以来、
友達をつくることに消極的になった」(韓国人・女性)

 

 

「日本人の友だちに『お金を貸して』と話したら、『あなたは友だちじゃない』
と思われ、悲しかった。中国(南部地方)では、親しい友だちからこそ、お金の
貸し借りOK。信頼するからこそお金の話をしたのに」(中国人・女性)

 

 

「敬語の使い方が難しくて、話をするときに、すごく考えてしまう」(中国人・ 
女性)

 

 

「学校事務局員と話がこじれて『なぜ、私たち留学生を受け入れたのか?』と質問
したら、『そんなこと知らない』といわれた。お金のために留学生を受け入れてい
るの?と疑念を抱いた」(中国人・男性)

 

 

などなど、「そうだったのかー!!」と思える話が次々と。実際に、当事者の話に
耳を傾けることが大事です。
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まとめてみると、「壁」は以下の4つに整理されました。
①心の壁
②言葉の壁
③文化の壁
④制度の壁

 

 

でも、やっぱり一番の課題は、
「今の自分の生活に満足していて、あえて無理して留学生と交流しなくてもいいかな」という日本人学生の気持ち(①心の壁)かな。

 

 

マザーテレサは「愛の反対は無関心だ」と言いました。

残念ながら、日本人の「無関心さ」がいろいろな場面で留学生を傷つけている現状があるようです(日本人にはそれほど悪気がなくても)。

 

 

子どもへの多文化教育を実践する、

留学生の魅力をPRする企画をうつ、

留学生の率直な気持ちを伝える広報媒体をつくる、

などできることはいろいろあると思います。
なんとかしたいですね。

 

 

(ぽん)

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