ニュースの賢者

2009年 03月 31日

2009330日から始まった、「とくダネ!」月曜日の新コーナー『ニュースの賢者たち』。
たまたまテレビを見ていましたが、非常に面白かったので、みなさんに紹介させていただきます。

 

 

これは様々な分野の賢者が、ある1つのニュースを紐解いていくというもの。
報道では見られなかった側面が発見できるというメリットがあります。

 

 

初回30日は、イチローがあの劇的ヒットを打ったWBCについて。
イチローが最初苦労しながらも最終的にヒットを打ち、優勝に導いた状況を、3人の賢者の観点で解説がありました。

 

 

1人目はクジラ研究の賢者。
シャチはどんな環境にも耐えられる強い生き物だが、
何らかの環境の変化によって生命の危機に瀕すると、
その状況を脱するためエコタイプのシャチが現れる。
本来のシャチであったイチローの低迷により
内田選手をはじめエコタイプの周りの選手たちが活躍しフォローした。
エコタイプの選手をチーム内に持てるのもイチローの才能である。

 

 

2人目は危機管理の経営コンサルタントの賢者。
コスト削減によるリストラは経営を安定させる作用と、
残された社員に雇用状態の不安や会社への信頼を失うことによる意欲低下の反作用が起こる。
イチローが不調でも平然とイチローを登板させつづけたのは
イチローが降板させられることによるチームメンバーの心理的反作用を防止した監督の戦略の勝利である。

 

 

3人目は映画の賢者。
イチローがヒットを打つ前に3回のファールがあった。
それは1970年代のアメリカ映画の1シーン:銃撃戦の末、主人公が絶体絶命の危機を
隠しておいた3弾で3人の敵を倒しハッピーエンドに導いたシーンに重なる。
イチローはやはり劇的なヒーローである。

 

 

(※記憶に頼って書いているため表現が間違っているかもしれませんが、その場合はご容赦ください。)

 

 

つまり、1つのニュースをいかにこじつけて説明するか、というコーナーです。
日本人は(私を含めて)こういうこじつけが好きなんだろうなぁ、と思いましたが、
自分の専門分野から1つのニュースを多面的に見て自論を展開し納得させる、
この技術にとても知的好奇心が湧きたてられました。

 

 

1つの報道をそのまま鵜呑みにするのではなく、
自分の持っている観点から解釈し理論的に意見を述べることができる人って、
そう多くはないのではないでしょうか。

 

 

がん日でも、こういう記事が集まってきたら面白いですね。
そしてがん日ライターからとくダネ!出演者が出ることを期待しています。

 

 

midori

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