旅立つ友へ
2009年 03月 28日
3月も終わりに近づいている。
雪も解けて春の訪れを感じるけれども、ここはまだまだ肌寒い。
先日、私が携わっている大学生のボランティアサークルの卒業メンバーがそれぞれの進路へ巣立って行った。
「もう春が来たのだなあ。」と1年の月日の流れの早さに驚いた。
あるメンバーの一人を駅で見送った。
走り去っていく電車を見つめながら彼女との短かったけど濃かった2年半の歳月を思い返した。
その後すぐ彼女からメールがあった。
「今まで見送るのはとても寂しかったけど、見送られるのはもっと寂しいですね。(泣)新しい地で頑張ります☆」
そして「お手紙をちょっと書きました。」と彼女から別れ際に手紙と絵本をもらったことを思い出し、読んでみた。
それを読みながら私はしみじみ人との出会いの奇跡を感じた。
地球には65億の人が住んでいる。
一生かけても全員に会うことはない。
また毎日すれ違う人がいる中で、深い繋がりをもてる人との出会いは、さらにその中のごく数パーセントなのだ。
実に奇跡的な出会いだ。かつ、このような出会いとは自分の人生においても100%ベストなタイミングで出会うらしい。
私は人と人との出会いには「自分が相手へ伝えるべきメッセージ」と「相手から自分が受け取るべきメッセージ」の2つがあると思う。
そのメッセージ自体は良い悪いもなくて、自分がどう解釈するか(どう出会うか)によって変わってくる。
私としては、「ただでさえ一生において出会える人が限られているのだから出会う人出会う人を大切にしよう。しっかりと良いメッセージとして受け取った方がお得に決まってる」と考えている。
だからいつも新しい人と出会うと「この出会いは自分にとってどんな意味があるのだろうか?」と、
宇宙(運命とか神様みたいなもの)からのメッセージを読み解くようにじっくり向き合うことにしている。
話は先ほどの手紙に戻るが、そこには今までのお礼と、自分が学生生活で得たこと嬉しかったことなどを書いてくれていた。
ボランティアなんてやらない自分が人のために尽くすことが自然になったこと。
人に深入りしない自分がこんなに人間らしくなった(笑)こと。
またお宝発掘会(*注)が私という人間と人生を変えてくれたこと。
などなど心を込めて書いてくれた。
そして最後には「ちいさなことであっても私が周りを幸せにできることは何かをいつも考えて行動に移して、自分発の人生を送っていきたい。」と、しめくくっていた。
それと一緒に彼女の大好きで大切にしている素敵な絵本も私の家族に贈ってくれた。
くまとうさぎのこころ温まるストーリーだが、この内容はまるで「彼女とサークル、そして我が家族」との心のつながりを象徴的に描いてくれたようなもので、本当に感動し、感激した。
これからの人生、自分を成長させてくれるいろいろな出来事、出会いがあると思う。
生きることに疲れたり、自分の人生に疑問を持ったりしたらいつでも帰っておいで。
純粋に過ごした学生時代を思い出して自分らしさの原点に立ち返えるといいよ。
「またきっと遊びにいきます。」という言葉に、彼女にとって学生時代にすごしたこの地が第二の故郷としていつまでも心に残っていることを願ってやまない。
離れていてもわたし達はあなたを心から応援しているよ。
(北の国から♪)
(*注)お宝発掘会:サークルで定期的に行っているイベントの一つ。
メンバーの良いところや一緒に活動していて素敵だと思ったエピソードなどをとことん誉め合う会。
この会のメリットは
①人の長所をみるクセをつけられ、良好なコミュニケーションを築ける。
②自分でも気づかなかった自分の魅力を知る機会である。
③繰り返しとことんほめられることで自分に自信がつく。
などなどメンバーには好評。
みなさんもお試しあれ☆。きっと盛り上がります♪
