相手目線
2009年 03月 19日
今回のテーマは「相手目線の大切さ」
この相手目線に関してSEという職の視点から最近学んだことを話します。
社会人になってもうすぐ一年。
はじめは社内でプログラムの開発作業をずーーっとやっていましたが、
最近はお客さん先での導入支援の仕事に携わるようになりました。
SEには大きくわけて2通りの人がいます。
片方は開発がメインの人。
上から回ってきた開発仕様書などをもとにプログラムを組む人。
もう一方はフィールドSEと言われる人。
お客さん先で業務を分析し、プログラムの設計を考える人。
この2パターンのSEがシステム開発における上流工程と下流工程を担当していることが多いです。
いま私が関わっているのはフィールド側。
システムの導入が決まったお客さん先にいき、現行業務の話を聞きながら、
システムを導入して業務をどのように改善できるかを考えています。
最近学んだのはシステム導入後の業務を考える際の相手目線の大切さ。
先輩社員いわく、この新業務を考える際にシステム目線になっているSEが多いそうです。
これまで開発に携わっている自分も、同じくシステム目線になっており、
すべての業務をシステムにあてはめようと新業務を考えていました。
でも実際にシステムを使うのはお客様。
正確には今打ち合わせをしている人ではなく、
現場で仕事をしている何十、何百人のユーザーさん。
当然システムを導入すると、現場での運用がそれまでと少なからず変わってしまいます。
そうなると、「システムを入れない方が良かった」と感じる人も出てきます。
システム目線だった私に先輩社員が押してくれたのは「相手目線」。
現行業務で運用がスムーズなところは無理にシステム化する必要はなく、
あくまで業務が複雑なところをポイントにシステム導入後のイメージを創っていくが大切ということを教えてくれました。
お客さんにシステムの説明をするときも同じ。
「この機能はボタンを押すと○○をこのように処理します。」とかいう
機能の説明でなく、
「業務で○○の作業を行う際に、この□□をシステムで行うと、
これまでXXであったものがこのように行えます。」といったように、
お客さんが普段している業務の話を加えるだけで、
関心を示すお客さんがだいぶ違うことをこの間経験しました。
やはり、人と人とのコミュニケーションには相手目線が必要であり、
それはシステムに関しても同じだということに、
社会人1年目を卒業しようとしている今、改めて気付かされました。。
「相手目線」はすべての基盤ですね。
