がんばれ!トルコの子どもたち
2009年 02月 10日
1月25日から2月3日まで、トルコ学生団体ILKYARとの協力のもと、
「日本・トルコの懸け橋を作る子ども交流事業」という事業を開催しました。
トルコから7人の小中学生、3人のスタッフが来日。
1週間あまりのプログラムを通して、東京で小学生と交流したり、
理科実験教室を行ったり、雪国である新潟県十日町市で雪かき体験などを行いました。
日本・トルコ両国で、こうした子ども交流事業が行われたのは、初めてのことだと聞いています。
明治神宮を訪問して日本の文化を学ぶ(左)
新潟の農村交流の様子(右・新潟日報に掲載)
今回選ばれた7人の子どもたちは、皆、全寮制の小・中学校に通っています。
小さくて貧しい村で生まれ、自分の村に学校がないがゆえに、親元を離れ、
町の学校で毎日を過ごしているのです。
私たちがトルコの子ども達に課したテーマは
「大きな夢を描きましょう」ということでした。
日本でいろいろな可能性を見出して、子どもたちに
自分の力で自分たちの将来が作れることを感じてもらいたいと思ったからです。
来日まもなくして、将来の夢を聞いてみました。
「医者になりたい」「数学の教授になりたい」「飛行機の研究がしたい」。
日本の子どもたちに同じように尋ねても、ここまで立派な夢が語れる子は少ないな、
とびっくりしました。
嬉しかったのは、今回の交流事業の最後に、もう一度、その夢を聞いてみたときに、
その夢に少し変化がみられたことです。
「医者になって、トルコだけでなく、世界の人たちの命を救いたい」
「先生になって、貧しい地域の子どもたちを助けるボランティアがしたい」
「雲の上に飛行場をつくれる技術を開発したい」
彼らは夢(○○が好き、○○になりたい)」を語るだけでなく、
その夢の実現を通して、より多くの人が幸せになることを考えるようになりました。
日本で見て、聞いて、話して、多くの日本人と心を通わせことは、
決して無駄ではなかったと、協力してくれたすべての人たちに感謝しました。
彼らが描く夢を実現できるように日本から応援していくのが、
次の私たちの大きなプロジェクトです。
