とってもシンプルな成功法則
2009年 02月 09日
久々に手に取った本をパラパラめくっていたら、素敵なエピソードが目に飛び込んできた。
以前も読んで感動したし何度も読んで知っている内容なのに、
今再び読み返すとまたまた新しい印象となってとても新鮮に感じられた。
「なるほど、そうなんだ~。自分も試してみようかな。」という知識習得レベルから
「私だったら…」と、いろいろ試行錯誤しつつも“とにかくやってしてみる”
という実際に行動に移すレベルに進むことで、見えなかった景色が見えてくる。
いわば目の前にそびえる高い山を目指して、
一歩一歩頑張って登り詰めた時に体感する感動だ。
そこにあるのはやり遂げたことに対する達成感だけではない。
それだけでも感動的なのだがそれよりももっと感激することは、
山のふもとにいたときには見ることも想像することすらも出来なかった世界、
素晴らしい景色が自分の目の前に拡がっていることを体感することができることだ。
そしてさらに向こう彼方にそびえる山を見て、
「そこへ行ってみたい!」と新たな夢が心に刻まれていく。
「本当に夢って無限にひろがっていくんだなあ。大きく大きく膨らんでいくものなんだなあ。」
としみじみ私は感動してしまう。
数年前の私は、夢って完成されたものでなければいけないと思い込んでいた。
より具体的で大きなビジョンを考え尽くさなければ、
失敗しやすいし恥をかくから実行に移さない方が良いと考えていた。
つまり完璧に準備してから「Go!」サインを出すべきだと思っていたのだ。
でもそのような考えではいつになっても出発できないのだ。
例えば私の場合。
1番目の長女を産んだばかりの新米ママだった時。
それまで気軽に出来ていた外出が非常に面倒なものになった。
子連れゆえに起きる外でのハプニングを想定して
いろいろ赤ちゃんの物の準備しなければ出かけられない。
それに子どもが怪我したり病気とかもらってきちゃうかもしれない。
何もかも初めてで周囲の意見やありがたいアドバイスなどに振り回されて
やりたいことも出来ない毎日を送っていた。
私の・・やる・・べき家事・育児生活のリズムがまだまだうまく出来ていないのに、
まして私の・・・・やりたいボランティア活動
(現在やっているボランティア)を立ち上げるなんてもってのほか、という状況だったのだ。
何日も何日も何も出来ずに時間だけが過ぎていった。
「私の人生って、一体何?」
ある日、私の中で何かがブチ切れた。
「ええい、面倒くさい。とにかく出ちゃえ!」だ。
なにかハプニングがあってもその時はその時だ。
頭使って乗り切るしかない。と開き直った。
そして行動に移したら、動けば風が起きるように実際毎日面白いように何かが起きた。
もちろんいろいろ頑張らないといけないことや面倒なこともあるけれど、
それ以上に行動しなければ出会うことがなかったであろう、人や出来事、
新しい自分、そして新しい世界と夢を手にすることが出来たのだ。
一つ一つ小さな夢を予定に変えて現実にしていく日々は、
私の大きな人生のビジョンに少しでも前進していることを実感する日々である。
このビジョンは私が生涯かけても実現できるかどうか分からないほどの大きな夢だ。
これは私一人で成せるものではなく、同じ志を持った仲間とチームを組んでかなえていく夢だ。
たとえ私が生きている間にそれを目にすることができなかったとしても、
このわたし達の夢へかけるエネルギーが情熱のバトンとなって世代から世代へと引き継がれていくのを夢見ている。
きっとそうなることだろうと信頼している。
今後どのように展開していくのか、まるで映画のシナリオのようにドキドキわくわくしながら想像している。
ここで興味深いのは、夢の実現は自分の考えたシナリオ通りの展開になることはまずない、
ということである。
「せっかく希望的な話をしているのに何を殺生な。」とあなたは思われたかもしれない(笑)
いやいや違うのだ。
神様は私が想像もしなかったアプローチとより豊かなストーリーで夢を展開し、
劇的で感動的なフィナーレで完結してくれるのだ!
これは経験した人にしか分からない感動の世界だろう。
成功した人や何かを成し遂げた人なら誰もが実感することだと思うのだが。
おっと、話を戻そう。
先の体験によってそう、私は悟ったのだ。
「順序が逆だった」と。
英語を使った仕事がしたいという夢があれば、
普通の人はおそらく英語を完璧に学んでから国際舞台へ出て行こうと考えるだろう。
でもそれだと先ほどの私の例と同じ愚を犯してしまう。
完璧にこだわると、英語を使いこなせるようになる前に挫折し、
途中で「やっぱり無理だ!」と投げ出してしまうことだろう。
そう、順序が逆なのだ。
やりたい仕事がある国際舞台へ飛び込むのが先なのだ。
そこで初めて、必要に迫った英語からまず習得したほうが、実は夢を実現するスピードが早くなる。
英語を使いこなすのはあくまで国際舞台で活躍するための手段であって、目的ではないわけだ。
つまらない机の上の英語の学習で挫折して、その向こうにあるドキドキわくわくで
繰り広げられている世界を見ることが出来ずに終わってしまっている人が、
一体何人いることだろう。本当にもったいない話である。
「結局、大切なのは行動だけだったのね。」
シンプルなことなのだけど、それ以来私はこれが夢実現の重要な秘訣だと信じている。
