「似てるね。」

2009年 01月 30日

4月から社会人となり、早10ヶ月が過ぎました。
振り返ると、時はいつでも早く、「もう10ヶ月!?」という気分です。

 

 

1年目の者には、一年間必ず指導者がつくことになっています。
私の指導者は、私の他に3人の指導もしているのですが、

4人とも勤務先が違うため、一日交代で4人の指導に当たっています。

 

 

この10ヶ月を振り返ると、本当にお世話になりっぱなしでした。
この人無しでは、絶対に今までやってこられなかったなと思います。

 

 

不安いっぱいの4月。いつも笑顔で優しくアドバイスをしてくれました。
私の数少ない良いところを見つけて、いつも褒めてくれる。
指摘をするときも、その前に5倍ぐらいは褒めてくれる。
明日の予定がどんなに早くても、

私が困った時には、夜遅くまでとことん付き合ってくれる。
私のためだけに、休日に付き合ってくれることもある。

 

 

もう30年近くこの職に携わっているのに、

この職に対する情熱は全く色あせていない。
しかも情熱だけではない。仕事も惚れ惚れするほどできる。

 

この方を知るどんな人に聞いても、

「(指導してもらって)いいなあ。」と口々に言う。

 

 

「この人みたいになりたい!」

 

 

私はすぐにそう思いました。
それは、「尊敬」という言葉では表せないほどの思いでした。

 

 

それからは、その方が発する一言一言を注意深く聴き、

一つ一つの行動を見逃さないように見るようにしました。

 

 

「こういうときは、こう言えばいいんだ。」
「ここでは、ああすれば良かったんだ。」

 

 

気付いたことはすぐに自分に取り入れ、話し方、話すスピード、

言葉、手の使い方、視線の向け方・・・とことん真似てみました。
そうすると、やはりうまくいくんです。
うまくいくと、自分の自信につながり、どんどん仕事が楽しくなり出しました。

 

 

先日、職場の同僚からこう言われました。
「なんか、喋り方が似てるね。」
その時、はっと思い出すものがありました。

 

 

それは大学時代のことです。
私が所属していたサークルの代表は、
本当に素晴らしい人で、非常に尊敬していました。

 

 

私がその方から代表を任されたとき、
「この人みたいな代表になりたい!」と思いました。

 

 

どんなときも、「あの人ならどうしてただろう?」と常に考え、行動していました。
すると、いつしか周りのみんなから「似てるね。」と言われるようになったのです。
その言葉が、フラッシュバックのように私の頭に映し出されたのです。

 

 

私は「この人みたいになりたい!」と思うと、とにかく真似てみます。
自分が「いい!」と思ったものは、とにかく真似てみるのです。
その姿勢が私を成長させ、私の器を広げてきたように思います。

 

 

「ぱくっているだけじゃないの?」と自問するときもありましたが、
最近は逆に自信になっています。

 

 

なぜなら、「似てる」ということは

「なりたい」と思った人に近づいているということ。
これこそ、私の“ドリームズ・カム・トゥルー“なのです。

 

 

同僚から「似てるね。」という言葉をかけられたとき、

私はとても嬉しく思いました。
それと同時に、「なりたい」と思える人にめぐり会えたことを、

心から幸せに感じました。

 

 

「学ぶ」の語源は、「真似ぶ」ということを聞いたことがあります。。

 

 

これからも、いいものを真似て、学び、成長していきたい。

 

 

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