理事との付き合い方
2009年 01月 23日
NPOには必ず理事がいます。
私もいくつかの団体の理事になっていますが、
「事務方」として理事との付き合い方に悩むこともあります。
理事会でも、予定調和的に事務局からの報告と承認だけで終わったり、
理事が好き勝手なことを言って具体的な方向性や目標が何も決まらなかったりする
NPOも多いんじゃないでしょうか。
理事会や理事をどのように活かしたらいいのかなと考えつつ、
『NPOマネジメント』(IIHOE発行)のバックナンバーをパラパラめくっていたら、
ちょうどVol.51(2007年10月号)でドンピシャの特集がありました。
それを読んでなるほどね~と思ったので、簡単に紹介したいと思います。
あくまで私が使えると思ったところだけですが。
■理事の役割(存在意義)は3つ
「戦略的に判断する」「現場を応援する」「外部に働きかける」
その中でも最も本質的な役割は、戦略的な判断(中長期的な方針を出す、事業や組織を評価する)。
■理事が動かない原因の原因
「理事会が何を決めなければならないのか?」「各理事に求められる役割は?」
といった理事会や理事に期待する責任と権限を事前に明らかにしていない。
同じく、委員会や部会の責任と権限を明確に定義していなかった。
■理事会や理事を活かすためのポイント
・基本的な役割を明確に伝える
・理事の役割を絞る(忙しい理事に、最も重要な戦略的な判断をしてもらうために、やみくもに理事の役割や機能を拡大しない)
・委員会や部会を設置する際は、「いつまでにどんな成果を出すことが求められ、
その実現のためにどれだけの権限をもっているのか」を明確にする
・現場を担うスタッフとの関係作り
(定例会議や勉強会、交流会=飲み会などの実施)
・理事会合宿(または終日の会議)を開く
・資料や報告は要約して伝える(回答が必要な場合は期限も)
いかがでした?
そもそも理事って何なのかということから再定義しないといけないみたいですね。
でも、事務方として自分が理事を見ているように、他の団体から同じように見られていたら…。
人の振り見て、我が振り直せ、ですね。
(Aki)
