黒人演歌歌手 ジェロから考える平和
2009年 01月 06日
皆様、あけましておめでとうございます。
紅白歌合戦、ご覧になりましたか?
今年は白組に出演した歌手一人ひとりにおけるドラマが
たくさん盛り込まれていて感動しました。
特に、おばあちゃんとの約束を果たすために演歌歌手になったジェロ。
祖母との約束である紅白出場を果たして
舞台で目に涙をいっぱいに浮かべているジェロの姿を見て、
こちらまで貰い泣きしてしまいました。
(ジェロの経歴は長くなるので省略しますね)
日本ではあまり聞かなくなってしまった、
「親の願いを果たす生き方」にも心を打たれたのですが、
私がもっと衝撃的だったのは、
ジェロを通して2カ国がつながっている様子を感じられたことです。
アメリカのカリフォルニア育ちでありながら、
日本の伝統文化である演歌魂を持っていることや、
アメリカ由来のヒップホップダンスを踊りながら日本の演歌を歌うことなど、
パフォーマンス的にも日米ミックス型でとてもユニークです。
でもそれ以上に目に見えない心の部分でも、
アメリカを母国としながら
祖母から受け継いだ日本を愛する心も持っていること、
それはつまりジェロの存在自体が2カ国の愛の結晶であることから、
2カ国のどちらの存在も否定できない貴重な存在であるため、
国家間が愛によって融合された平和な世界を感じることができたのです。
私も最初ジェロが演歌を熱唱している姿を見たときには目と耳を疑いました。
でも、その志や歌声を聞いていると
やはり日本人よりも日本的な心を持っていることに、
自然と最初に感じた違和感は解かれ、
アメリカ人ではありますが日本人として
日本国民が愛すべき存在なのではないかと思うようになりました。
世界が1つの家族のようになったら平和が訪れる、というのは
単なるビジョン(夢)なのではなく、現実になってきているのかもしれません。
年の瀬に、お茶の間で世界平和を垣間見れたひと時でした。
(midori)
