赤ちゃんの奇跡
2008年 12月 26日
先日知り合いに赤ちゃんが生まれました。
その時に聞いた素敵なお話を今回は書きたいと思います。
赤ちゃんのお父さんとお母さんはとても仲の良い夫婦です。
赤ちゃんが出来たことにとても喜んでいました。
赤ちゃんもお腹の中で順調に育っていましたが、
ある日お母さんは体調を崩してしまいました。
頭痛だったので最初は疲れかと思っていたそうですが、
そのうち嘔吐と頭痛を繰り返すようになり、食事を取ることも出来なくなりました。
病院に行くと腸が悪くなっていることが分かり、入院することになりました。
でも一体腸がどのように悪くどうなっているのかが分かりません。
お腹に赤ちゃんがいるのでレントゲンが取れず詳しい検査が出来ないのです。
点滴で栄養を補給しながら、食欲がなくても赤ちゃんのために食べていました。
お母さんは体力的に苦しい状態でした。
お父さんも毎日心配な日が続きました。
赤ちゃんが8ヶ月に入ったころ、お母さんは
「自分が危なくなったら、赤ちゃんをお願いします」と
お父さんに真剣に話をしました。
12月に入ったある日のこと、赤ちゃんがお母さんのお腹をとても強く蹴りました。
とても強く蹴り続けたので、
先生が「早いですが、赤ちゃんを産みましょう」といい、 すぐ手術が行われました。
手術室に入り、赤ちゃんは30分で産まれました。
その後、お母さんの腸の手術が行われ、それが3時間もかかりました。
赤ちゃんは「8ヶ月」そして、「30分」でこの世に生まれてきたのです。
お母さんの手術は無事成功しました。
赤ちゃんがこのタイミングで産まれてこなければ、お母さんが危なかったのです。
赤ちゃんは自分が早く産まれることでお母さんの命を守ったのです。
お医者さんもそのことにとても驚いていたそうです。
今その赤ちゃんは早く産まれたために、保育器にいます。
でも元気に手足を動かしていて、
お父さんもお母さんが手を入れると握り返すみたいです。
お母さんが赤ちゃんを思う気持ちと同じように
赤ちゃんもお母さんを思っていたのかなと思いました。
Foo
