国境を越える思い

2008年 12月 25日

お久しぶりです。
しばらく諸事情のためがん日を書けていませんでした。
今回は久しぶりに韓国ネタです。

 


みなさん韓国の地理をどの程度ご存知でしょうか?
例えば有名どころで首都ソウルや第二の都市プサンがどこにあるか分かりますか?
 

 

両方とも分かる人→あなたは韓国に関心がある人です。

これからも韓国についてたくさん学んでください。

 

 

一つだけ分かる人→あなたは常識的知識がある人です。

ぜひ韓国に興味を持ってみてください。

 

 

両方とも分からない人

→お隣の国に関心を持ってみましょう。新しい出会いや発見がありますよ。
 

 

答えはソウルは韓国の北西部、プサンは韓国の南東部で海に面しています。
ソウルとプサンを線で結ぶと、

ちょうど韓国を対角線上に二分する線が引けることになります。
  参照 → http://www.konest.com/data/map_top.html
 

 

さて、私がある日プサンにいる韓国人の友人の家に遊びに行った時のことです。
私はソウルの方から来たので、バスで5時間ほどかかりました。
そして、友人と話をしている時に

どうやってここまで来たのかと言う話題になりました。

 

 

私は韓国の一番北の方(ソウル)から一番南の方(プサン)まで
バスに乗ってきたから大変だったと友人に言いました。
ところが、それを聞いた友人からの返答がとても私を驚かせました。

 

 

「え?ソウルは韓国の真ん中だよ。」
 

 

私は始め全く意味がわかりませんでした。
皆さん先ほど参照で紹介した地図をもう一度見てみてください。
どんなにひいき目に見ても

ソウルが韓国の真ん中であるはずが無いのは一目瞭然です。

 

 

しかし友人はかなり自信を持って答えていたので

言い間違いをしているようでもありません。

 

 

その時私はふとひらめきました。
ここで私が使った「韓国」と言う言葉と友人が使った「韓国」という言葉が、
同じ言葉でもその意味が違うのではないかと言うことです。

 

 

もう皆さんお分かりでしょうか?

 

 

そうなんです。

私の言う「韓国」とは「大韓民国」という国家のことだったのですが、
友人の言う「韓国」とは

「韓半島」または北朝鮮を含めた「統一韓国」のことだったのです!
参照 → http://blogs.yahoo.co.jp/nomchoa/40493805.html
 

 

これは私にとっては大きな発見でした。
つまり私の心の中では韓国とは大韓民国のことで、

北朝鮮とは完全に別の国という認識なわけですが、
この韓国人の友人の心の中では、韓国とは北も南も含めた全てなわけです。

 

 

私の中にある38度線という国境が、この友人の中には無いということなのです。
それが「ソウルは韓国の真ん中だよ」という一言の背後にあるんだと言うことが分かったのです。
また、後にこういう認識を持っている韓国人が他にもたくさんいることを知りました。

 

 

みなさんにとってソウルは韓国の北ですか?真ん中ですか?
北朝鮮と大韓民国は同じ国ですか?別の国ですか?

 

 

もちろん政治的にどうのということはいくらでもいえます。
しかしそれよりも重要なことは、

私自身の心の中の国境線を消していくことでは無いでしょうか?

 

 

この韓国人の友人が「同じ民族だから」という思いで国境線を越えていったように、
私も「同じ人間だから」と言う思いでどんな国境線も越えていける気がするのです。

 

 

「ソウルは韓国の真ん中です」

 

 

いつか韓国人だけでなく世界中の人がそう思える日が来ることを夢見ながら、
今日もKorean Lifeを続ける私なのでした。

 

 

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