お菓子のしおり

2008年 12月 23日

クリスマスシーズンですね。
クリスマスの食べ物といえば、思い浮かぶのはなんですか?

 

 

イチゴの載ったクリスマスケーキ。
ブッシュ・ド・ノエル。
七面鳥。
ケンタッキー。
キャンディケイン。
シャンパン…

 

 

などなどいろいろあると思いますが、今日は和菓子のお話です。

 

 

最近、いただきもので虎屋の羊羹を食べたのですが、
それについていたしおりにおもしろいことが書いてあったので、

紹介したいと思います。

 

 

▽ ▽ ▽

 

 

和菓子は「五感の総合芸術」といわれます。

 

 

視覚―美しい情景を思い起こさせる姿。
聴覚―趣深い優雅な菓銘の響き。
嗅覚―和菓子に包みこまれたほのかな香り。
味覚―口に含めば広がるまろやかな美味しさ。
触覚―楊枝で切る時の感触、舌ざわり。

 

 

5つの繊細な感覚が重なり合って、
小さな和菓子に大きな広がりが生まれるのです。

 

 

▽ ▽ ▽

 

 

「和菓子は五感の総合芸術」という名言を残したのは、
虎屋16代の故・黒川光朝氏だそうです。

 

 

聴覚で楽しむことができる、というのは、和菓子独特なのかなぁと思います。

 

 

例えば、こんなのが羊羹の箱に書いてありました。

 

 

<空の旅> (白小豆入り羊羹)
紅色の練羊羹に希少な白小豆を散らし、夕焼け空に浮かぶ雲を表しました。
上品な甘味が特徴です。

 

 

<新緑> (抹茶入り羊羹)
抹茶のほのかな香りが特徴の練羊羹です。
やわらかな淡い緑色が、すがすがしさを感じさせます。

 

 

<>内は、商品名というか、虎屋でつけられた羊羹の名前、
()内は、一般名称です。
説明(紹介)文も五感に訴えてきます。
なんだか、お上品で風情がありますよね。

 

 

食事も五感を楽しみながらできたらいいですね。

 

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