学び続けることの楽しさ
2008年 12月 16日
学びたい。
人生の中で、これほど勉強に対するモチベーションを持った事はない。
おそらく翌日が期末試験であったり、来週に受験を控えていたとしても
ここまで学習意欲を持つには至らなかったであろう。
最近は、夜の時間は極力勉強するようにしている。
もちろん、NGO職員としての本職はきちんとこなすが、
今やっている仕事の枠や質に行き詰まりがある。
正確には、自分のキャパシティそのものに限界を感じている。
本当に貧困を救うには、NGOや社会活動という形態だけではダメなのかもしれない。
貧困は、経済や政治が深く関わる実に根が深い問題だ。
井戸堀り一つをとってみても、そこには
井戸を掘る技術、
資金、資金を得る為の手続き、
広報、村の権力関係、水質、
経済的波及効果、井戸を管理する教育、
所有権の所在、
など様々な分野が絡んでくる。
草の根の活動を考えてるだけでは足りない。
貿易的な要素を入れる必要もあるだろうし、政策提言を見据える事も大事だ。
企業との連携を考えるなら、その企業とタイアップできる専門性は必須だ。
様々な可能性をネットワークとしてつなげて、
多様な視点からアプローチする必要があると思っている。
今、貧困に立ち向かおうとする力は、
その問題の大きさに対してあまりに小さすぎる。
脆すぎる。
そして儚すぎる。
そして、何より自分は未熟すぎる。
そう痛感してやまない。
最近勉強しているのは、ビジネス英文、貿易実務、そしてもう一つは中国語だ。
勉強方法は、一冊の専門書をそれぞれ買って、
ひたすらパソコンに打ち込んでいくだけという単純なものだ。
が、自分にとってこれが一番アタマに入る方法だ。
やはり学ぶという事は楽しい。
知らなかった事、出来なかったことが出来る。
知らない世界がまた広がっていく。
やってみたい事が一つ一つ数が増えていく。
いつか開く新しい台地を目指して、一日一日を精一杯頑張るということ。
新しい可能性が見えてくる。
10年後の自分に向かう第一歩と思い、
毎日少しずつ勉強を積み重ねていくこの感覚は、
なんというか本当に楽しいものだ。
Chiro
