ツバメなみに速い進化したホタル
2008年 11月 27日
11月24日の振替休日に京都の「るり渓」というところに行ってきました。
覚えている人がいたら表彰モノですが、半年前の「がん日」の中で
ホタルを見に行ったという記事で紹介した場所です。
1週間前から天気予報が気になり始めましたが、週間天気予報では
よりによって11月24日だけが雨ということでした。
とはいえ、週間天気予報はあてにならないという経験から気持ちを
切り替えて、雨が別の日にずれることを強く期待しながら、その日を
迎えました。
そうやって、待ちに待った当日。無情にも雨が降っている。
1週間前の天気予報どおりの天気になるなんて、ありえない!
Oh my God!!
もちろん雨が降る日の山もいいものですが、やっぱり晴れてほしかった。
そんな勝手な思いを抱えながら現地に向かいました。
到着してみると、一面に紅葉した山々はそんな私の気持ちも気にせず、
霧がかった荘厳な姿で迎えてくれました。
その姿に、私の心の中の勝手な思いは戦わずして退散し、
「やっぱり自然はいいなあ」という思いに占領されていました。
その日は足元が悪かったので、短い時間の散策だけで切り上げて、
近くの温泉に向かいました。
温泉に行く途中、半年前に見たホタルの話しになりました。
ある一人がふと口にした「ホタルってどうしてあんなにゆっくり
飛ぶんだろうね?」という素朴な疑問にみんなの心が動きました。
「確かにホタル自身にとっては、ゆっくり飛ぶよりも速く飛ぶほうが
安全なはずだよね。」
「でも、ホタルが光りながら、猛スピードでビュンビュン飛び始めたら
どうだろう?」
「いやあ!それ結構怖いよね。」
「情緒どころじゃないよね!」
ホタルがスピード社会に変わっていったら、私たち人間にとって
ホタルは避けたい存在に変わってしまうかもしれません。
「ホタルさん、どうか今まで通りゆったり飛んでいただきたい!」
そう願うばかりであるが、同時に、自分にとって必要かどうかを賢く
判断するだけでなく、自分にとって直接は意味がないことも請け負う
余裕が必要だなあと感じさせられた一日でした。
(taka)
