ノミニケーション

2008年 11月 22日

日々業務の疲れきっているサラリーマンたち。
その彼らが驚くほどのエネルギーを発揮する場がある。

 

 

それは、飲み会!!!!!

 

 

 

どんな疲れきったおっちゃんでも、
普段は立場上威厳を見せつけてる上司でも、
ひとたびお酒があれば一遍、バブル絶頂期のようなテンションで、
日ごろの愚痴をはきまくる。

 

 

そして大阪のおっちゃん達はさらにすごい。
この半端のないノリの上に、さらに高度な笑いを求めてくる。

 

 

新人の私たちは飲み会ではお注ぎ役。
その飲み会でもいつものように、酔った振りをしながら
上司のコップにビールを注いでいく。

 

 

そこにいたのは名も知らぬ知的おじさま。
いや、おじいさま?

 

 

先輩に聞けば、何でも幹部クラスに経営の講義されているんだとか。
初めてお会いする方には必殺

「初めまして。まま、一杯どうぞ♪」のついでに自己紹介。

 

 

 

そしておじいちゃんは真面目に聞いてきた。
「おっ、ありがとう。君は何でこの仕事選んだの?」

 

 

いきなり真面目だ。
やっぱり真面目なおじいちゃんなんだ。
「理由ですか?いやぇ、学生で学んだことを活かして・・・」

 

 

と答え始めた瞬間、おじいちゃんの顔が厳しくなる。
「君はまだまだ甘いね。そこは「お金がもらえるからです」って答えなきゃ」

 

 

・・・えーーーーーー(=□=;)!!!!!

 

 

「いいかい、こういう場では笑いの間というものがあるんだ」

 

 

面倒くさいおじさまは笑いについての講義を始めだす。

 

 

どんだけ真面目そうだろうが、おとなしそうだろうが、
一度アルコールが入れば、そんな上っ面のアイデンティティは崩壊する。
おやじ達はそのノミニケーションの中から相手の器を測りだす。

 

 

酒に弱い自分にとっては、なんとも気疲れしてしまう場であるが、
素面の目で彼らを見ているとこう思う。

 

 

「このエネルギーはきっと世界を変えるだけの力を持っている」

 

 

しかし悲しいかな。
複雑な社会の日常はこのエネルギーの収束を許さないようだ。


 

Salama

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