日本語を教える国際協力

2008年 11月 14日

最近、中国から日本に来て仕事をしている方に日本語を教えています。
海外に行ったことのある方は経験をしているかもしれませんが、
行く先の国の言葉を学びたい時に現地の人がサポートをしてくれると
早く覚えることが出来るので助かるなと思ったことはありませんか? 

 

 

私もこのような経験から大学で日本語教育を勉強していたので、
日本に来ている海外の方の何か手助けになればいいかと思い日本語を教えることを始めました。

 

 

今は、日本語検定2級を受けたいという生徒さんと過去の問題集を解いています。
私も事前に過去の問題を解き、調べていったつもりなのですが、
日本人が疑問に思うこととは別の所で、疑問を感じるのです。

 

 

さて、ここで少し問題です。
皆さんも日本語があまり分からない人に
下記のことばを分かりやすく説明してみてください。

 

 

①『うまくいった』というのはどういう意味ですか?
②『どんより』というのはどういう意味ですか?

 

 

予習をしていなかった私の場合
『うまくいった』の説明は日中辞書を用いてみてもらいました。

『どんより』の説明する時に雲をたとえて話すと
『どんより』=『雲』だと思ってしまい、
「天気の良い時は『どんより』は白いですね」と言われ慌てて訂正をしました。

 

 

また、『人ごみ』は、人をゴミに例えてたくさんいることを言うのだと説明すれば、
たくさんある教室のソファーを指して

「私たちは今『ソファーごみ』の中にいます」と言われ、
さっきと同様に慌てて訂正をしました。
教えていくことで日本語の難しさを感じています。

 

 

ひとつひとつの言葉を疑問に思い聞いてくる姿に、
日本語を正しく話さないといけないなと思うと同時に、
日本語を学ぶ姿勢が真剣だということが伝わってきました。
私も説明が出来るように考えながら取り組んでいこうと思いました。
周りに日本以外の国から来ている方がいて、何か出来ないかと考えている方は、
語学を教えるということも1つの国際協力だと思います。

 

 

(Foo)

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