英語の勉強法 ―言葉は体で覚える―

2008年 11月 06日

私は、某東南アジアの国でNGOに勤める男、25歳です。

 

 

今日は英語をマスターしようと努力しながらも、

なかなか身につかないという人の為にちょっとしたアドバイスを書こうと思います。

 

 

前置き

 

 

日本人の“英語コンプレックス”は世界でも極めて有名だ。

NGOから企業に至るまで、

そのレッテルのカバー範囲は非常に広く留まるところを知らない。

一部では「日本人=英語がダメ」という囁かれるほどである。

 

 

日出る国、ニッポンに生まれたサムライの子として、

その言いぐさは聞き捨てならない。

 

でも、実際にたまに来る日本人を案内していると、

ほとんどと言って良いほどしゃべれない人ばかりだ。

自分でも最初は何でここまでしゃべれないんだろう、と呆れたほどだ。

 

 

今思えば、学校では空欄を埋めたり、

過去形か未来形に変えたり、英文を訳せば点数はもらえた。

 

 

でも、実際に会話をするのはそうそう簡単じゃない。

会話の場合、相手はうすっぺらい紙っぺらでなくて、あくまで生きた人間だ。

 

 

自慢ではないが、私は一度も英会話スクールに通った事もなく、

留学も駅前留学もした事も無い。

それでも、なんとか英語で仕事が出来るようになった。

今思えばどうやって英語を習得したんだろう。

 

 

そんな自分の記憶をたどりながら、今に至るまでの経緯を書いてみます。
どこまで参考になるか判りませんが、何か役に立てれば幸いです。

 

 

記憶その1

一冊の本を毎日徹底的に「声を出して」読んだ。余計な本は買ってない 。

 

 

これが第一だった。

まず手元にある一冊の本だけを徹底的に読み切った。

一日1ページを3回と決めたら、「声を出して」読んだ。ひたすら。

声を出して読むことで「目で読んで、口で話して、耳で聞いて」と

普通に読んでる時の3倍の容量で頭に入った。

 

 

時折、「世界一カンタンいんぐりっしゅ」や「猿でもわかる英語」

といった類の本が、非常に誘惑的だったが、

余計な本を買わなくて正解だったと思う。
余計な本は財産の無駄になるどころか、

自分の理解をリセットしてしまう危険を感じていたからだ。
 

 

まぁ、物が売れないこのご時世で、

ポンポンいろんな本を買う人は、ある意味で貴重だと思うけど(笑)
 

 

 

記憶その2

「わからん単語は読み飛ばし」て“英語を英語として”理解した

 

 

英語を勉強していた自分の一番の壁は、

わからない単語にぶつかって辞書をイチイチ調べている間に、

時間も自信もやる気を無くしていくパターンだった。

 

 

そこで、途中からは読んでいる間は、

わからない単語が合っても気にしないようにした。

どんどん読み飛ばしちゃっていた。

 

 

と、いうのも「英語を日本語」で訳すのではなく

「英語を英語で理解する」事が大事だと思っていたからだ。

 

 

たとえば、「Understand=理解する」と頭の中で訳するのではなく、

Understand=He know it more clearly (もっとよく判った)」

くらいにカンタンな英語に置き換えていた。 

 

 

今思えば、それは「言葉をありのままを受け入れる作業」だったんじゃないか。
無理にあれこれ考えて日本語で理解したり解釈するのではなく、

これが英語なんだと思うようにした。

 

 

ある程度読み続けていけば言葉の意味がすっと頭に言葉が入ってくる時が来ていた。

今思えば、赤ん坊や子供はこうやって言葉を覚えていったんだろう。

 

 

記憶その3

「好きな言い回し(フレーズ)を作って」血の通った言葉にしていた

 

 

ある程度、単語が頭の中で揃ったら、今度は自分で好きなフレーズを作っていた。
恋人への口説き文句や、脅し文句などなど。

自分の気持ちをすっとのせられる英語表現を幾つかパターンとして準備して、

ちょこっとした時にズバっと言ってみた。

これがまた気持ち良かった。

 

 

英語という鉄の義手に、自分の血管と神経が通っていくような不思議な感覚。

それを何回か繰り返していく内に、頭で考えるより先に口から英語が出るようになっていた。
 

 

結論

 

まぁ、いずれにせよ、英語って使わないといけない環境に放り込まれたら、

嫌でも努力する(しないと死ぬ)し、

なんだかんだで中学高校で勉強しているので、基礎はある。

 

 

文法はさすがに、ある程度勉強してないと身につかないと思うが、

あんまり気にしなくても環境しだいで英語は絶対に身につくと思った。

 

 

じゃぁ、何の為にこの記事を書いたのか判らなくなるが、

何かの参考になれば幸いです。

 

 

ちろ

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