あれから10年も この先10年も~♪

2008年 10月 21日

 この題名ですぐにピンときたアナタ。きっと30代後半ですね。
 

 

 これは1988年に出た渡辺美里さんの10yearsの中のフレーズ。思えばあれから20年。彼女の「My Revolution」や「Teenage Walk」などの曲に純粋に感動できたあの頃が懐かしい。

 

 

 と、単なる個人的な感慨はこの辺りにして、今日考えたいのは、1998年に施行された特定非営利活動促進法(NPO法)からの10years。これにより、市民団体やボランティア団体が手軽に法人格を持つことができるようになりました。
最近、市民セクターの雑誌や本では、この10年間を総括する特集をよく見かけます。

 

 

もちろん、いろんな人がいろんな観点で総括されていて、特に整理されたものはないんですけど、一つ重要な視点は、川北 秀人さん(IIHOE代表 IIHOE=人と組織と地球のための国際研究所)が指摘されている自治体の財政事情の悪化というものです。

 

 

それは行政の委託・補助に頼っているところが多い日本のNPOに多くの影響を与えることは言うまでもありません。大阪府では橋下知事がそっち系の予算を大幅にカットして、市民セクターの人から大ブーニングだそうです。

 

 

そういえば今年は、1998年に当時の小渕内閣が大量発行した(40兆円)国債の償還期限を迎えますね。「2008年問題」と言われる国債危機は知らない間に回避されたようですが、国の財政も今後さらに悪化することは目に見えています。ODA予算の削減は、日本のNGOの存在を根底から揺さぶるものでもあります。

 

 

これらの予算の削減は、確かに我々から見たら由々しき問題ですが、その一方で市民セクターに国や地方自治体の財政破綻に対する危機感がほとんど感じられないのも事実です。

 

 

この前、『現在官僚系 もふ』というマンガを読みました。MOF(財務省)の内部をコミカルに描いたものですが、実際いろいろ大変なんだろうなーと思いました。

 

 

これから10年、自主財源率を高め、マネジメントを強化するとともに、行政に対して、そして社会に対して「だだをこねる」以上の提言能力を持つことが、市民セクター、いや何よりも私たちSERVICE FOR PEACEの課題です。

 

 

Aki

 

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