世代間での価値観のギャップについて思うこと

2008年 10月 14日

最高に!幸せ&豊かな人生は自分を好きになるところから♪シリーズ。

4弾です。

 

 

あなたは世代間での価値観のギャップに悩んだことがあるだろうか?
「ある」と答えたあなたは、素晴らしいと思う。

つまりそのような経験があるということは、きっと

“自分とは異なる年代や文化・価値観を持つ人たちと

交流する機会をもっている” ということでもあるからだ。

 

 

よく老人が口にする「今どきの若者は・・・」というセリフ。

また親が子どもの成長の過程で

「うちの子が何を考えているのかさっぱりわからない・・・」と嘆く姿。

 

 

私は、このような世代間での価値観のギャップを

青年の頃からよく聞くにつけ、

“世代間のギャップはいけないこと”と考えていた。

そしてそのギャップを埋めるためには、

若い世代の自分がもう少し“大人”にならなければならないと思い、

多くのことを学びながら早く“大人な感覚”を体得し、

自分は成熟した人格者を目指さなければと

少し焦りに近い気持ちで20代を過ごしていた。

 


でも最近になって少し考えが変わった。

つまり“世代間での価値観のギャップ”はあって当たり前なことであって、

価値観の違うこと自体は何も問題がないということだ。

そして若者の価値観や感性を批判して、

早く大人になることを強要するのは、むしろいけないと感じるようになった。

 

 

それは私自らの子育ての中で、またボランティアのインストラクターとして

学生や子ども達との交流をしていく中で、

多くのインスピレーションを得られたことによって得た結論だ。

 

 

青年とコミュニケーションをとっていると

「私も同じようなことで悩んでいたなあ~」と、とても懐かしくなる。
彼らの漠然とした不安や恐れが心を占める気持ち。
また“何かを得ようとしていながら

実際自分が何を本当に望んでいるのかが分からない”という焦燥感。
これらの感情を常に内に秘めながら日々過ごしている。

 


だから同じような悩みを通過した先輩として、

自分のような失敗をしないでうまくやれるようにという願いや

もっと深く(もしくはグローバルに)考えると前へ進めるよ

というアドバイスの意味で話をする。

 

 

でも青年達は、話している内容は理解できても

感覚としてどういうことなのかイメージできないのだ。

それは彼らの能力云々の問題ではない。

なぜなら感覚としてイメージできないのは文字通り経験したことがないからだ。

それはまだ味わったことのない心情の世界なのだ。
そのため私の心からのメッセージが

うまく伝わらないばかりか、誤解されたりすることも多い。

それはやはり悲しいし、とても寂しい気持ちになる。

だからどうしたらうまく分かり合えるか、

このギャップをどのようにして埋めたらよいかをあれこれ試行錯誤してきた。

でもその必要がないことをある2つの出会いで悟った。

 

 

一つは、大学を卒業し巣立っていった青年からの一言だ。
「あなたが言っていた言葉の深い意味やメッセージを

今になって、理解できるようになりました。

ありがとうございます。僕は自分を信頼して頑張ります。」

 

 

そしてもう一つは20代前半の自分の日記だ。
あれこれ悩みながら夢と希望を胸にまい進していた日々。

その頃の“感性”は、同じ自分でありながら

今とはまた違った感受性の豊かな初々しい心情の世界があった。

 

 

この2つの出会いを通して、私は悟った。
「なんだそうか。それで良いんか~。」と。
分からないことは分からないままでいいんだな。と。

 

 

大切なのは「私はこうしたい」という自分の直感と感性を信頼して、

いま目の前にあることに誠心誠意を持って行動していくことなんだなあ。と。
それさえ忘れなければ、いつか悟る時がくる。

その時までただ愛情を持って、見守っていけばいいんだなあ。と。

 

 

でもそれはとても忍耐のいることだ。

その子その子の良心と可能性を信頼し、

ただひたすら祈るような心で

親が愛する子どもの成長を見守っていくのと同じだと思った。

 

 

そしてもう一つ。
人生は、その人その人が成長するために必要な出来事や出会いを

(良いことも悪いことも全て含めて)

その人にとって本当に良いベストなタイミングで起きるように準備している。ということだ。

 

 

本でよく見かける言葉だが、それを本当に実感した。
だから成功者はいう。

「いいね。とにかくやってみてごらん。」
たとえ自分の経験上から失敗するとわかることでも、

「やめたほうがいい。」とはいわない。

 

 

その青年が真剣に考えて出した結論を大いに賞賛し、

「する」ことに大きな価値を置いている。

失敗を通して味わう心情は彼の心の器を大きくし、

またそこから学ぶ内容は

さらに上のレベルへステップアップできる土台になることを知っているからだ。

 

 

「無駄な努力をせずに、効率的に成功したい。」と誰もが思うものだ。 でも

“成功者としての位置に立つまでには

どうしても通過しなければならないハードルの数が決まっている。”

そして“多くの失敗や体験、出会いを通して味わざるを得ない心情の世界”。

 

 

これらは実はあなたが人間として成熟するために

どうしても通過しなければならない儀式のようなものだ。

 

 

何かを成し遂げた成功者や偉人とよばれる人たちの間には

お互いに尊敬し、理解し合える心情の共通語のようなものがあるのは、

こういった背景があるからだろう。

 

 

今頑張っている若いあなたに言いたい。

「今の自分の感覚・感性を未熟だと否定しなくてもいいよ。」と。

あなたの中には、

オンリーワンといった“あなたらしい感性”というものもあるけれど、

それだけでなく“今の私だからこそ感じる感性や感受性”というものもあるんだ。

それを大切にして欲しいと思う。

 

 

そしてこの心の世界を素直に簡単でいいからぜひ書き留めてみてください。

数年後に読み返せば、きっとひとまわり大きくなった自分に出会うでしょう。 
  

 

From  北の国から)

 

(参考)

最高に!幸せ&豊かな人生は自分を好きになるところから♪

最高に!幸せ&豊かな人生は自分を好きになるところから♪(2

最高に!幸せ&豊かな人生は自分を好きになるところから♪(3

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