がんにち
2008年 10月 04日
タイトルは「がんにち」ですが、
「がんばって日刊ピースメーカー」とは、
特に関係はありません。
皆さんは「がんにち線」という鉄道路線があったことを、ご存じでしょうか?
漢字で「岩日線」と書きます。
察しのいい方はもうお気づきと思いますが、
山陽本線岩国駅と、山口線日原(にちはら)駅を結ぶ路線でした。
その規模を考えると、
いかに壮大なスケールのプロジェクトであったかが、
推察できるのではないでしょうか。
しかし、昭和55年の国鉄再建法によって、
大半の工事が完成したところで工事が中断されました。
多くの方が、断腸の思いであったことと思います。
それでも、多くの人の想いの中で、
「がんにち線」は、錦川鉄道「錦川清流線」として、
昭和62年4月に山口県と関係市町村及び地域団体が出資して、
第三セクター鉄道として蘇りました。
JR川西駅から終点錦町駅までを結び、
車窓には錦川の渓流美が現れ、
とてもゆったりとして癒される気持ちになれます。
また、その路線の中で、すでに鉄道として廃止された、
そんな路線跡を使って、
「とことこトレイン」という列車が、新たに誕生しました。
その名前からするに、
列車の規模の大きさがうかがえます。
しかも、それに満足することなく、
トンネル内にを、ブラックライトに反応する
「蛍光石」で装飾した壁画を制作。
多くの観光客の度肝を抜きました。
想いがあるところに、列車はつなぐ。
がんにちも、「岩日線」の功績に習って、
幾たびの苦難を超えて、レールをつないでいきたいものです。
