サラリーマン日記 その13
2008年 09月 28日
組織の文化。
こないだテレビを見ていたら、
インパクトのあった過去の事件、みたいな特集をやっていました。
久しぶりに見た以下の事件から、
組織の文化の重要性を再認識させられました。
~ 雪印集団食中毒事件 ~
2000年6月から7月にかけて、近畿地方を中心に発生した、
雪印乳業(当時)の乳製品(主に低脂肪乳)による集団食中毒事件。
そこで、社長が記者から詰問された後、
『君ねぇ、そんな事言ったってねぇ、私は寝てないんだ』
と発言。
一方の報道陣からは、ある記者が
「こっちだって寝てないんですよ。
そんなこと言ったら食中毒で苦しんでる人たちはどうなるんだ」
と猛反発。
~ 以上 ~
食の安全を揺るがすという大事件を起こしたのに、
反省の色は見られず、
経営者のエゴが際立っています。
『自分は、がんばっているんだ』
組織の文化は、リーダーが示す態度で、大方な道筋が決められる。
「習慣」「雰囲気」「気質」「価値観」「倫理観」が組織に根付き、
組織を構成する1人1人の「思考」、「行動」、「ライフスタイル」となり、
その無形資産の積み重ねが文化となる。
他から真似されることは、極めて難しく、
卓越したものの場合、時間をかけてブランドを形成していく。
しかし、他から真似されることが難しい分、
自らを変えることも、極めて難しい。
時として、事件や社会問題の温床になってしまう。
まさに、諸刃の剣である。
先ほどから論じているように、
組織の問題の多くは、自身の「文化」に潜在する。
しかし、問題の原因を、自身の中に発見することは難しい。
なぜなら、問題を発見するためには、
まず自分自身をゼロベースで見直さなければならず、
己が積み上げてきた歴史や伝統を
否定することになるから。
そして、己の人格をも否定されるような気がするから。
そのため、そもそも劣悪な文化の形成を
未然に防ぐ必要がありますよね。
民主的でオープンな組織作りが不可欠ですが、
トップの経営者も、人間。
権力が大きくなればなるほど、
主観的な見方に偏ってしまうでしょう。
そこで重要なポイントとなるのは、
トップが、自分の周囲に、どんな人間を配置したいかということ。
No.2やNo.3の存在が、
その組織の命運を握っているといっても、過言ではないでしょう。
組織のビジョンとゴールに対して、
素直に従い、トップに媚びるだけの「イエスマン」か?
それとも、
組織のビジョンとゴールに対して、
本気で考え、
本音で議論できるメンバーか?
どちらにするかで、
独善的、一辺倒、主観的な判断しか下せない文化になるか、
客観的、かつ柔軟な判断ができる文化になるかに分かれます。
そして、
今、居心地が良い方を選ぶか、
それとも、
未来の難局を乗り越えられる方を選ぶかは…
自由だ~!!!
…麻生内閣、
有言実行で
国民の政治不信を払拭してほしいと思う
今日この頃です。
はい…
(by tai)
