温泉

2008年 09月 23日

先日、上司に連れられて、温泉に行ってきました。

 

 

その温泉は全国的にも有名な温泉で、上司の家から車で3分の所にあります。

上司は年券で週に3回は通っているそうです。

観光シーズンには混雑するその温泉も、土曜日の夕方ということもあり、

地元の客が10人程、観光客がパラパラという状況でした。

 

 

湯内では、
「急に寒なってきましたねぇ」
「今日も阪神負けますかねぇ」
「今セ・パでやったら、オリックスが勝つちゃうか?」
等など、雑談があちらこちらで行き交います。
地元人の上司も、楽しそうに会話を弾ませていました。

 

 

もちろんよそ者の私は、その楽しそうな会話に入ることはできませんでしたが、
露天風呂から眺める絶景に満足し、露天風呂からあがりました。

 

 

玄関を出ると、強い雨が降っていました。
傘を持っていなかった私達は、少しの間玄関で雨宿りをすることにしました。
そこで私は、上司から意外な言葉を耳にしました。

 

 

「今日来とったもんは、みーんな年券を持っとるんだ。」
「じゃあみなさん地元の出で、顔見知りばっかりなんですね。」
「まぁ、知っとるもんはごくわずかなんだけど、

それが繋がって繋がって、今ではみーんな知り合いだ。」

 

 

「お先に」と言いながら車まで走っていくお客さんに「あーい」と応える上司。

繋がりが繋がりを生む。

 

 

世界が一つの温泉だったら、なんて素敵な世界になるんだろう。

 

 

(黒ネコ)

       

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