なりたい自分になるには②

2008年 09月 20日

 もう多くの人が忘れていると思いますが、前回(630日の記事)はNLPの一つのスキルである、「ニューロロジカルレベル」について紹介しました。

 

 

 

 そこでのポイントは、上位のレベルが下位のレベルに影響を与えるため、自分の能力や行動を変えるためには、まず自己認識を変えることが大切だということでした。

 しかし一方で、逆に下位のレベルから上位レベルへと変化を起こしていく方法もあります。
 これが「モデリング」と呼ばれるスキルです。
 今回は、この「モデリング」について説明します。

 

 

 手法はいたって簡単です。
 まず、自分が「こうなりたい」と思う人物、目標としている人物を一人挙げます。

 

 ただし、ここで一つだけ条件があります。
 それは“実在の人物”であるということです。
 つまり、漫画の主人公や映画の登場人物など、架空の人物は除くということです(理由はすぐにわかります)。

 

 

 次に、その人の著書を読んだり、伝記を調べたりして、その人のことを徹底的に調べます。

 そうやって十分な情報を集めたら、今度はその人とできるだけ同じ環境に自分自身を置くのです。

 

 

 たとえば、私も尊敬しているワタミ社長の渡邉美樹さん。

 彼は大学卒業後、経営コンサルタント会社で経理を学んだ後、独立資金を貯めるため1年間佐川急便でセールスドライバーとして働いています。

 

 渡邉美樹さんをモデリングしようとすれば、渡邉美樹さんと同じ環境に自らを置く、つまり経営コンサルタント会社で働いたり、佐川急便でセールスドライバーをやってみたりするのです。
 そしてさらに、できるだけその人が取った行動と同じ行動を取るようにします。

 

 

 そうすると、その人と同じような能力が身につくようになり、次第に信念・価値観が似通ってきて、最終的には同じ自己認識(アイデンティティ)を持つようになり、同じような成功を収めるようになるという話です(ニューロロジカルレベルの下から上へ)。

 

 

 完全に真似るのが難しければ、最初は部分だけでもかまわないでしょう。
 ポイントは、できるだけその人と同じように行動し、同じように考えるようにすることです。

 

 今まで何度も自己認識を変えようと思ったがうまく行かなかったという人は、一度この下からのアプローチである「モデリング」を試してみてはいかがでしょうか?(Arthur

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