最高に!幸せ&豊かな人生は自分を好きになるところから♪(2)

2008年 08月 23日

 前回の続きだが、私が最初の子どもを出産した時の不思議な話だ。
(何の話やらよく分からない人は、

  申し訳ないけれど、先々月の ~出産編 その1~を読んでね。)

 


陣痛の痛みに耐えながら、

私は母がどんな思いをして私を産んでくれたのかを知った。

 

 

 

毎日お腹をさすりながら出会えるその日に想いをはせてくれていたこと。

 

 

このお腹の中で私は十月十日かけて育まれてきて、
そしていよいよ出産という時、
この世に私という人間の誕生を心から願って生みの苦しみを耐え抜いてくれたこと。

 

 

それは今まさに自分も体験していることだった。

 

 

陣痛は目的、つまり新しい生命を誕生させる瞬間まで続く。
その痛みは徐々に強まっていき、クライマックスを迎える頃は最高調に達する。

 

 

 

でも痛いからといって途中で引き返すなんてことは出来ないのだ。
その時は母体だけでなく出てくる赤ちゃんも苦しい状態にあるらしい。

 

 

この最終段階でいよいよいきみに入る。
でもこれは自分勝手に踏ん張って力を入れればいいというわけではない。

 

 

陣痛には波というのがある。
つまり痛みが強まったり引いたりする一種のリズムだ。
この陣痛の波に合わせながら呼吸を整える。
痛みが最も強まった勢いで「いっせ~の~で!!」と
思いっきり「う~ん!!」と力を入れていきむのだ。

 

 

痛みのリズムと赤ちゃんがまわりながら下りてくるリズムと私の呼吸、
そしていきみのリズム。
この三つのリズムがそろって無事出産となる。

 

 

 

この痛み。尋常の痛みではない。
「まるでハンマーで腰を砕かれるような痛み」

と誰かが言っていたけど、それくらい痛い。
この痛みを少しでも和らげようと私の母は痛くなるたびに強く腰をさすってくれた。

 

 

この時の出産は私一人の作業ではなく、

まさに陣痛の波に合わせた親子三代の共同作業になった。
思えば感動的な話だなあ。

 

 

 

ところで、この陣痛の波は一体どこから来るのか?
なんとも不思議な感覚になってくる。
私という意思を超えた感覚だ。
それはとても神秘的なものだ。

 

 

考えてみればどんなに科学が進歩したといっても、
人間にはまだ小さな動植物の生命を作ることさえできない。
ただこの宇宙にすでに存在しているものに手を加えているだけに過ぎないのだ。

 

 

この小さな「私の出産という人生の一コマ」を見つめてみるだけでも、
すべて意味があって出来ている完璧な法則、秩序を見ることができる。
神様とか宇宙とか、人間の技を遥かに超えた大いなる存在というものを意識せざるを得ない。

 

 

遺伝子工学博士の村上 和雄氏がDNAの構造を解明していく中で、
その完璧で見事な秩序に感嘆していた。

 

 

偶然にしてこれはできるものではない。
何か偉大な存在によって

ある目的をもって創造されたとしか考えられないといっていた。

 

 

その存在を“サムシング・グレート”と名づけられたが、
本当にそのような存在をつくづく実感した。

 

 

 

陣痛の痛みの波は、一つの宇宙のリズムのように感じられた。
そのリズムに合わせて回転しながら下りてくる赤ちゃん。
私もその流れに合わせてこそ、無事出産することができる。

 

 

いや、私だけではない。
その場にいた助産師さんや医師もみんなそのリズムに合わせてこそ、だ。

 

 

私の中から出てきた新しい生命の誕生に感動して涙したその夜、

なんとも不思議な夢を見た。 →TO BE CONTINUE     

 

 

From  北の国から)

 

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