スーパーマンだった男

2008年 08月 15日

「息子よ
 お前は弱くない
 お前には他人を助けられる能力がある
 助けてあげなさい
 彼らが悟るまで」
 


韓国文化紹介第4弾は、韓国映画の紹介です。
今回紹介するのは、 「スーパーマンだった男」という映画。


「自分は世界を救うスーパーマンだ」と思い込んでいる男が、過剰なまでに人助けをしていくというストーリー。
時には地球を温暖化から救うために、逆立ちをして太陽から地球を遠ざけようとするなど、ちょっとおかしな行動もとったりします。


ではいったいなぜ彼がこのような行動をとるのかというと、自分はスーパーマンなんだけれども、悪党によって頭の中にマイクロチップを埋められてしまったために、「誰かの為に生きていないと自分がスーパーマンだということを忘れてしまう」からだと言うのです。
 

なんだかハチャメチャなストーリーですが、とても考えさせられるものがありました。
私はこの話は自分自身にも当てはめられると思います。
 

このスーパーマンという言葉を Peace Maker に置き換えてみたらどうでしょうか。
自分は生まれたときから Peace Maker として誕生して、周りの人を幸せにしたり世界を平和にするために生まれてきたんだけれども、誰かの為に生きることを怠っていると、だんだんと自分が Peace Maker であることを忘れて普通の人に戻ってしまうと考えてみてはどうでしょう。
 

もう少し別の言い方をしてみます。
おそらくこの記事を読んでくれている人の大半は、「人を幸せにすることの幸せ」というものを経験したことがある人だと思います。
しかし、「人を幸せにすること」を長い期間しないでおくと、だんだんと「人を幸せにすることの幸せ」というものがあること自体を忘れてしまい、「自分を幸せにすることの幸せ」だけで満足する人になってしまうのではないでしょうか。
 

私は、本当は世界中のすべての人がもともとは Peace Maker としてこの世界に生まれてきたのではないかと思っています。
しかし大半の人々は、「自分は Peace Maker である」ということを教えてくれる人がいなかったり、自分が Peace Maker であることに気づかせてくれるような、確認させてくれるような経験をしてこなかったために、自分は Peace Maker であるというアイデンティティを忘れてしまっているだけなのではないでしょうか。
 

そういう観点で考えてみたときに、運よく?先駆けて「自分は Peace Maker である」ということに気づくことのできた人たちから、まだ気づけていない人たちにそのことを伝えていけたらいいのではないかと思います。
 

そして、世界平和とは世界中の人々が「自分は Peace Maker である」ということに気づけた瞬間に訪れるのものだと思うのです。
 

 

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