野球と地域

2008年 08月 04日

皆さんの中には野球をしていた人、今もしている人などいらっしゃるでしょうが、

私が野球に係わるようになったのは、子供たちが少年野球のチームに入ってからでした。今から3年くらい前になります。

  


当初は仕事も忙しかったので、あまり子供たちの野球にも付き合えなかったのです

が、今年は出来るだけ練習や試合に顔を出すようにしています。

そんな中で感じたことを、市民活動に係わる者の視点から書いてみたいと思います。

 

 

 

 

私が住んでいる仙台市内には、現在103の軟式少年野球のチームがありますが、

その多くのチームが、年に1回、他のチームを招待して、「○○イーグルス招待試合」というような大会を主催します。したがって毎週土日は市内各地で大会が行われています。
 

 

もちろん我が「☆☆クラブジュニア」も10月に大会を行いますし、毎週土日は各地に出かけていって招待試合に参加します。そして6チームくらいで争うブロックで1位になれば、立派なトロフィーがもらえるんですよ。
 

 

今年のチームは余り強くないのですが、昨年は数多くのトロフィーを獲得しました。そしてその試合のたびにその日の試合で一番活躍した子供に「最優秀賞」や「優秀賞」などのメダルや小さなトロフィーが贈られるため、子供たちは本当に大喜びです。
(ちなみに我が家にもトロフィーやメダルが所狭しと並べられていて、子供たちの宝物になっています)
 
 

 

 

 

実はこの各招待試合に地域がかなり密接に係わっています。というよりサポートしています。

 


まず招待試合の数ヶ月前には参加予定チームに声をかけることと同時に、大会を運営するための経費をつくるため、地域の商店や事業所を回ってパンフレットに掲載する広告のお願いをします。
 

 

私もこういう形での資金作りは何度か経験がありますが、もううちのクラブも30年の伝統があるので、「今年もよろしくお願いします!」と言えば、みなさんとても好意的に協力をしてもらえました。
 

 

また各チームには顧問に地元の議員や名士の方がなっていることが多く、うちのチーム(というより近隣4チームの連盟)では、国会議員、県会議員、市会議員が一人ずついます。
 

 

当然選挙の時にはいろいろとお手伝いもしますが、少年野球の発展のために議員さんたちにはご尽力いただいているようです。
 

 

そして学校もチームには練習や試合の場所を提供してくれたり、部員の募集にも協力をしてくれます。クラブの監督さんたちは、学校の評議員に委任されるなどの係わりもあります。
 

 

高校野球では地元のチームが甲子園に行くとなれば大変な盛り上がりでしょうが、少年野球でも規模は小さいですが、かなり地域や学校が係わり、いい形でのパートナーシップが築かれています。
 

 

このようなことはずっとラグビーに係わってきた私には本当に驚きでした。ラグビーにはOB会や父母会はあっても、地域との繋がりはまったくありませんでした。もちろん議員さんや地元の名士の方が係わることもありません。毎年全国大会に出場するようなチームでもです。
 

 

もちろん地域によっていろいろと違いはあるでしょうが、少年野球チームとそれをサポートする地域や学校、そして家庭を軸にして、何か地域を元気にするプロジェクトでも出来ないかと思うこの頃です。
 

 

KAGE

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