家族(2)

2008年 07月 21日

最近暑くて頭痛がします。
こういうとき、一人暮らしだと家事も全部一人でしなくてはならず、
家族のありがたみが身にしみて感じられるのです。
 

 

そう、今回のテーマは「家族」です。
ついこの間は、中学生の娘が父親をたいした理由もなく刺すなど、
家族とは?と考える機会が多いこのごろですが、
世の中には悲しいことばかりではないんですね。いい話もあるんです。
今日は、そんな話をしてみたいと思います。

 


それは、ある会社と少年たちの物語。
どこの話なのかはわかりませんが、ある保護司に紹介された少年が、
小さな建設事務所で働き始めます。
彼は、幼いころから手がつけられないワルで、とうとう犯罪に手を染めます。
そうして鑑別所に送られ、働き口として保護司にこの会社を勧められたのです。
 

 

ことわっておきますと、
保護司とは、主に、犯罪を犯して刑期を終え、社会に復帰する人の面倒をみる
いわば「親代わり」のような存在で、みんなボランティアでなされています。

 

 

その会社では、最初、ほとんど口もきかなかったそうです。
しかし、周りの人、特に社長さん、その奥さん、先輩たちが粘り強く声かけを続けた
結果、今ではよく笑うフツウの青年になって、出勤率で会社内でNo.1になるほど
まじめに働いているのだそうです。

 

 

ある先輩の話では、
「技術はおいおいついてくるとしても、仕事に対する熱意はたいしたものだ」
と評価されるほどだそうですから、
彼の変身ぶりがうかがえるというものです。
 

 

この会社の雰囲気は、本当に「家族」そのものです。
朝昼晩、すべての食事を全員でとるし、おたがいを愛し尊敬し合っている。

 

 

何がそうさせるかというと、
社長さんの気持ち一つのようです。

 

 

ここには、過去に重荷をかかえた青年がけっこういるようで、
社長さんは、そんな青年たちをすすんで受け入れているのです。

 

 

そんな彼らに、語りかけるのは、
「本当の家族になってしまえばいい」。
 

 

これは、たまたまテレビで見たワンシーンで、詳しいことはわからないのですが、
全然知らない、しかも前科のある若者を受け入れるだけでもすごいことなのに、
彼らを家族として受け止める、そんな度量の大きい社長さんには頭が下がります。
その姿は、私たちがめざす「ピースメーカー」そのものではないでしょうか。
 

 

世の中には、名もない立派な人が多くいます。
そういう人たちに教わりながら、私のピースメーカー道を極めたいものですね。
 
 

 

GTS

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