なりたい自分になるには?

2008年 06月 30日

なんか最近書店に溢れている自己啓発系の本のタイトルみたいですが、今回は「ニューロロジカルレベル」というものを紹介したいと思います。

 

 

 

これはNLPNeuro-Linguistic Programming:神経言語プログラミング)というプログラムの中で使われているスキルですが、個人の変化や学習、コミュニケーションの仕方を階層で表したモデルです。

 

 

人が自己を認識したり、他人と接したりする際に、このモデルに従って影響を受けていくとNLPでは考えられています。

 

 

ニューロロジカルレベルは5つの階層から成っており、上から順に、

 

①自己認識(アイデンティティー)
②信念・価値観
③能力
④行動
⑤環境

 

となっています。

 

 

これら5つの階層は相互に関連しており、①→⑤の方向、⑤→①の方向、双方に影響を与えあっています。

 

 

さて、ここで重要なのは下位から上位に向かう(⑤→①)方向よりも、上位から下位に向かう(①→⑤)方向の方が断然、力が強いということです。

 

 

つまり、これを個人の変化に当てはめると、

 

 

環境が変われば行動が変わり、
行動が変われば能力が変わり、
能力が変われば信念・価値観が変わり、
信念・価値観が変われば自己認識が変わる(⑤→①)

 

 

という方向よりも、

 

 

自己認識を変えることによって信念・価値観が変わり、
信念・価値観が変わることによって能力が変わり、
能力が変わることによって行動が変わり、
行動が変わることによって環境が変わっていく(①→⑤)

 

 

という変化の方が起こりやすいということです。

 

 

これは私たちSERVICE FOR PEACEでもよく強調している、“Inside Out”の原則と同じ考え方ですね。

 

 

いくらがんばって環境を変えようと思っても、自分の行動が変わらないと変わらないですし、自分の能力を変えようと思っても、信念や価値観が変わらない限り変わることはない。
さらには、自己認識が変わらない限り、根本的には何も変わらないということです。

 

 

「自分を変えるにはまず自己認識から」。
よく言われることですが、こういったモデルを使って考えるとわかりやすいですね。

 

 

ただ、逆に下位レベルから上位レベルに影響を与えて自分を変えていく「モデリング」という手法もあります。これについてはまた次の機会にでも紹介します。

 

 

Arthur

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