たんざくでアクション→洞爺湖サミット
2008年 06月 12日
TICADが終わり、いよいよ次は洞爺湖サミットです。
サミットをターゲットに、アドボカシー(政策提言)していくのがここ数年のNPO/NGOセクターのトレンドですが、日本で行われるサミットに対して、どのようなアクションが予定されているんでしょう。
ちなみに、「サミット 市民 アクション」でググると、トップに出てくるのが「100万人のたんざくアクション」というイベント(?)です。
これは、「7月7日や8月7日に、様々な思いや願いを短冊に書き、その実現を祈る「七夕」という風習になぞらえて『これからの世界がこうなっていてほしい』というメッセージを、私たちから首相へ届け、G8首脳を動かしましょう」(2008年G8サミットNGOフォーラムウェブサイトより)というものです。
もう少し具体的に言うと、「日本政府とG8諸国が互いの利益だけを追求するのではなく、地球規模の課題に取り組み、世界を持続的で平和な姿に変えていきたい」(2008年G8サミットNGOフォーラム・宮下さん)だそうです。出典はコチラ。
集められたメッセージやたんざくは直接、福田首相に渡されるそうで、現在、外務省と交渉中のこと。
何とも牧歌的な取り組みですが、何か具体的なインパクトはあるんでしょうか?
平和と唱え、祈っていれば平和が実現するという日本の「平和運動」の傾向を、作家の井沢元彦氏は、言霊イズムと呼んでいますが、メッセージを読んでいると、まさにそんな感じです。
もちろん、「たんざくアクション」はキャンペーンと一環であり、ホワイトバンドがそうであったように、具体的なアドボカシーは別に行うということでしょうし、その提言内容は「ポジション・ペーパー」として公開されています。要約版はコチラ。
皆さんも読んでみました?
難しいですね。
もちろん、ターゲットはG8首脳や日本政府だから、いいんでしょうけど。
戦略的には、この提言に、こんなに多くの人が(「たんざくアクション」に参加することで)賛同しているよというプレッシャーをかけるということなんでしょうか。
ただ、ホワイトバンドの時ほどの盛り上がりはないですねえ。(Aki)
