外国人数 ○国 初めてトップに

2008年 06月 06日

法務省が6月3日、外国人登録者数の統計を公表しました。外国人登録者の数は07年末で、215万2973人で、またもや最多記録を更新したそうです。日本の総人口は今年も2万人弱の減少で、これから何十年間も減り続ける見込みですから、日本人の一人として、これから外国人との共生を本格的に考えていかないといけませんね。

 

 

さて、今年の特徴が何かというと、中国籍の割合がトップとなったことです。日本に滞在する外国人の中で、これまで最多を占めていた韓国・朝鮮籍を抜きました。中国からの労働者や留学生が増え続けていることと、在日コリアン1世が高齢化し、また、2世・3世で日本国籍を取得する人が増えていることが原因です。

 

 

 国籍別にみてみると、中国籍の人は28・2%(60万6889人)、韓国・朝鮮籍の人が27・6%(59万3489人)。次いでブラジル、フィリピン、ペルーなどの順となっています。
 

 

 今後もオールドカマーの韓国・朝鮮籍の人たちは減り続け、中国籍の人は増え続けるでしょう。昨今、「多文化共生」という言葉を見聞きする機会が増えましたが、具体的には、中国人との共生にしっかり向き合う必要があると思います。

 

 

 しかし、「日本を多文化共生国家にしましょう!」というのと、「日本は中国人との共生国家をつくりましょう!」では、受ける印象が違うかもしれません。日本人は中国に関して、チベット・餃子・農薬・著作権・外国人犯罪等でいろいろと心を痛めてきましたら、中国人と共生すること自体に抵抗を覚える人がいても無理ないです。

 

 

 ただ、私も中国人留学生の親しい友人が何人かいるのですが、中国では「日本は悪い国」みたいな教育を受ける人も多いようで、「中国で言われていた日本と、実際に来てからの日本は印象が違う」といっていました。日本に住む中国人の方々は、日本人にとって一番の理解者といえると思います。日本に住む中国人と日本人でよく交流して、両国の誤解や偏見をなくし、日本の中の共生、アジアの中の共生の道を模索することが大事なんでしょうね。

 

 

(ぽん)

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