どうして?何で?と思う気持ち~ジャイアントパンダ編~
2008年 05月 28日
ジャイアントパンダ(以下パンダと記載)あの白黒の動物が笹を食べる姿にカワイイ!と思う方も多いと思います。中国の四川省もパンダの自然保護区があり、今回の大地震の際も保護区と連絡がとれないと報道で取り上げられていました。
さてここで問題です。子どもと一緒に動物園に行きました。子どもが質問をします。
「お父さん(お母さん)何でパンダは白と黒の模様なの?」
今も謎が多いようですが、これに関してはいくつかの説があります。
【パンダ白黒説①中国の昔話】
昔パンダは白い体を持っていました。パンダたちは人間の女の子と暮らしていました。ある日その少女が死んでしまいました。残されたパンダたちは少女のお墓の前で泣き続けました。その涙を前足でぬぐい続けていた所、ついに目の周りが真っ黒になってしまいました。更に、悲しむパンダ同士が抱き合った所、耳や足などにもその黒い模様がうつってしまい今のパンダの色になりました。
【パンダ白黒説②保護色】
動物は大体が環境に似た色になっていますが、パンダの生息地域は笹の中=緑です。でも、それは人間の目から見た色です。大体の哺乳類は白と黒の色しか見えません。動物からしたら白と黒は立派な保護色なのです。
【パンダ白黒説③パンダの昔の生息地域】
今でこそ笹のある緑の多い地域に生息していますが、昔は岩と雪に覆われた地域にいたので、パンダの白と黒の模様は丁度、雪の中から岩が出ているように見えたのです。
【パンダ白黒説④警戒色】
パンダには目の周りに黒の模様がありますが、あれは体を大きく見せる為だったのです。大きな動物は大きな目、小さい動物は小さい目を持っているという原則から、自分は大きな目を持っているから、大きいのだというアピールをするため(体は十分大きいですが…)
【パンダ白黒説⑤自分の存在をアピール】
パンダの生息地域は限られており、団体行動をしません。広い笹薮の中に住み個体数も少ないため、繁殖する際、仲間のパンダを探すため笹の緑の中にいても目立つために白黒なのです。
あなたならどう答えますか?大人になれば新しい発見も少なくなりがちですが、普段の生活の何気ないことに「どうして?何で?」子どもの視点に立って見えるものもあるのではないでしょうか? (Foo)
