サラリーマン日記 その捌(はち)

2008年 05月 19日

組織のVision、オレのVision

 

 

人はたいがい、なんらかの組織に属していると思います。
分かりやすいところでは、会社や学校、
あるいは、日本にいるなら「日本」という組織に。
サラリーマンや学校の生徒はもちろん、
社長であっても校長先生であっても、大臣や官僚であっても、
リーダーとしてその組織に属しています。
そして、組織のVisionに向かって日々邁進するわけですね。

 

 

そしてそして、たいがいそのVisionの内容は、
人生や世の中を豊かにするような、非常にプラスをうみだすものです。

 

 

一方、私たち11人にもVisionがあるわけです。
それが一致する、あるいは非常に似通っている組織を見つけることができたら、
とてもラッキーですよね!
なぜなら、自分と同じようなVisionを持った人間が集まり、
打ち込めば打ち込むほど自分のVisionも達成されていくからです。

 

 

しかし、この世には完全な組織など存在しないため、
最初は良く見えていても
長年いるとイヤでもアラが見えてきます。

 

 

ここで、ちょっと極端な例を出してみましょう。
周囲の人間は、自分たちの組織はカンペキだと思っているとします。
確かに、組織のVisionは素晴らしいとします。

 

 

こんな傲慢な人間が集まった組織は、どうなるのでしょうか。
会社で言うと、
利益が出なかったり顧客が振り向いてくれなかったりする場合、
自ずと間違っているのは自分たち以外ということになり、
どんどん独善的になっていきます。

 

 

すると、個々人の意識が硬直するため、
組織に発展性や柔軟性がどんどんなくなり、
そんな独善的な組織は世の中からもどんどん見放され、
様々な事業を行っても、Visionの到達にはどんどん程遠くなっていきます。

 

 

ここまで極端な例は少ないにしても、
組織には、人間のエゴに起因する矛盾が少なからず内包されています。
特に、外の目に触れる機会が少なければ少ない組織であるほど
抑止力が働きにくくなり偏っていきます。
やはり、なんとかそのアラをなくそう、克服しようと
謙虚に努力し続ける組織こそが
非常に強く、発展する組織であると言えるでしょう。

 

 

 

 

ここで、あなたがもしそんな組織にいたらどうしますか?

 

 

明らかに、組織のVisionへのアプローチはまずい状況。
周囲の人間は、あくまで客観的に状況を判断しようとしない。

 

 

自分1人が声を上げたとしても、
それはただの1人の声として通り過ぎていく。

 

 

そんな葛藤と矛盾の渦中で無力感に苛まれ、
磨耗していく自分の精神を眺めながら、
夢が潰れそうな絶望の淵で、
あなたならどのような選択をしますか?

 

 

その組織は自分のVisionを達成するための過程だったのだと割り切り、
自分のVisionを達成できる組織を再度さがすか、(←転職コース)

 

 

既存の組織はダメだ!と自分1人から組織を立ち上げるか、(←独立・起業コース)

 

 

同僚とは家族同然に付き合い、上司からは非常にお世話になったこの組織、

やっぱり放って置けないと思い、なんとか正常な組織に改善するため、
踏みとどまって自分が地位と権力を持つまで忍耐するか、(←定年退職コース)

 

 

どれを選ぶかは、自由だー!(もしかして、古いっすか…)

 

 

何が言いたかったかというと…

 

 

いずれにせよ、
腐らずに歩き続けることができるように、
いつでも立ち戻れる原点を持っておき、

そして、周囲の環境が絶望的でも、
自分の心だけはいつも前向きで未来志向でいられたら、

いつか、いいことありますよ。

 

 

by tai

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