SFPのリーダーシップ論
2008年 05月 13日
今年のGWは、SFPのリーダーシップ研修会(関東)のスタッフとして、司会と「プロジェクト作り」講座を担当しました。関西の研修会はかなり盛り上がったようですね。関東もぜんぜん負けてませんよ!(←なぜか対抗意識^^)。
私が今回一番、心に響いたことは、「リーダーは誰でもなれるし、なるべきである」という、SFPのリーダーシップ論でした。
多くの参加者も「リーダーに対する捉え方が変わった」と話しています。
本当に誰でもなれるのでしょうか?
「野生ノミの話(がん日 4/21)」にあったように、自分で自分の限界を作っているうちは無理かも知れません。でも、私のNPO活動の幾つかの経験からも、こちらからその人の可能性を信じてチャンスを与えてあげれば、遅かれ、早かれ、必ずリーダーシップを発揮されるときがくるのだと感じています。
以下、SFPのプロジェクト・リーダー・ガイドブック (P.8)からの引用です。
「アメリカで50年ほど前に、『リーダーシップは生まれつきの性質で後から学ぶことはできない』と信じる人と、『後からでも十分学ぶことができる』と信じる人の間で激しい議論が交わされました。(中略) 実際、どんな民族、文化的背景、家庭環境、生活水準の人からでもリーダーは生まれてきていたのです」
どうやらリーダーシップは生まれつきではなく、後からでも十分学ぶことができるようです。
SFPでは、リーダーシップを育むポイントに、奉仕体験(Service Activity)を置いていますね。どんな人でも、その人固有の資質・能力があって、その資質・能力は奉仕体験を通して開花される、ということでしょう。
たとえば、今研修会のプロジェクト作りの講座でも、参加者が「独居老人」「不登校の子ども」「ニートの若者」に焦点を当ててプロジェクトを作りましたが、共通していたのは、「彼らを『社会的弱者』という狭いカテゴリーに留めるのでなく、むしろ彼らの可能性を信じ、社会に貢献できるようにエンパワーすることで、問題解決を図ろう」という視点でした。参加者の「彼らを信じたい」という熱い思いが伝わってきて、スタッフの一人として、感動したのです。
「人の可能性を信じること」は、明るい社会を創るキーワードですね。「奉仕体験によるリーダーシップの開花」は、現地点ではSFPが提示する「仮説」なのかも知れませんが、ぜひ実際にプロジェクトに取り組む全国の皆さんと共に、近年中に「実証」できたらな、なんて思います。
(ぽん)
