息をする

2008年 05月 08日

突然ですが、手で鼻と口を塞いでみてください。

 

 

1、2、3、4、5、6、7、8・・・・

 

 

あ~、苦しい。

 

 

当たり前ですね。

 

 

『息』という動作は、とても大切なことです。
当たり前ですが、息ができなければ、死んでしまうのです。
息をするということで、人は生きていられるのです。

 

 

つまり『息をする』ということは、『生き(息)る』ということなのです。
語源から見ても、この2つは関連しているようです。

 

 

『生きる』とはどういうことでしょうか。
どうすれば、生きることができるのでしょうか。

 

 

簡単に言えば、『生きる力』をつけることでしょう。
歩く力、手を使う力、足を使う力、食べる力、見る力、聞く力、考える力・・・
生きるためには、様々な力を身に付けなければなりません。

 

 

 

 

そのために子どもは毎日新しい発見をして、成長を続けるのです。
学校とはそういう場所です。
社会の中で、一人の人間として生きられるように、生きる力を身に付ける準備期間なのです。

 

 

しかし、時代は刻々と変化し、先進国などでは「生きる」のは当たり前の時代となりました。
もちろん不慮の病や事故などで、短い人生を終えてしまう人もいますが、戦中や戦前のように「生きる」ということがそれほど難しい時代ではなくなってきました。

 

 

では、今求められていることは何なのでしょう。

 

 

それは、ただ何となく毎日を生きているだけではなく、自分の力で道を切り開き、新しい足跡をつけながら生きていくこと。
どんな困難に出会っても、どんな壁にぶつかっても、自分の力で『生き抜く』ということです。

 

 

いくら勉強しても、その知識を発揮するまで生き抜かなければならないのです。
いくらお金を稼いでも、それを投資して実るまでは生き抜かなければならないのです。

 

 

 

 

自分の力で最期まで全力で生き抜くことが、人として最も価値のあることであり、現代において求められていることなのです。

 

 

しかし、いつも生き抜こうとしていると、必ず限界が来るのです。
車と同じ様に、人間にもエネルギーが底をつく時があるのです。
そんなときは、いつもがんばり続けるだけでなく、その力を「抜く」ことが必要となります。

 

 

しっかり自分で息をして、最後まで『生き抜く』こと。
そして限界が来る少し前に、時々『息、抜く』こと。

 

 

わかっていても難しいものですね。

 

 

(黒ネコ)

コメント一覧

1. Posted By midori 2008年05月08日 18:15

深いですね。 読みながら、深呼吸してしまいました。

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