人を動かす
2008年 03月 01日
みなさん「人を動かす」という本を知っていますか?
デール・カーネギーという人が数十年前に書いた本なのですが、
今でもベストセラーで多くの人に読まれている自己啓発書です。
日本語では「人を動かす」となってますが、
もともとは友達の作り方といった感じの題名のようです。
ですから人を動かすといっても
何か人を操るような方法が書いてあるわけではなく、
ただ純粋に相手を理解しようとしたり、
相手の喜ぶことをしたり、
自分を謙虚にさせたりするといった内容で、
それを実例をもとに紹介してあります。
私は高校生のときに初めてこの本を読みました。
はじめから最後までとても感銘を受ける内容で、
私の人生の考え方にも大きく影響を与えました。
ために生きるとはこういうことかと考えさせられた一冊です。
その中で私が実践した内容の一つに
誕生日にお祝いの手紙を渡すというものがあります。
人は誰でも自分を重要視したいと考えているので、
自分を重要視してくれる人、
例えば自分にとって重要な日である自分の誕生日を
祝ってくれるような人に心を開くのだそうです。
その本の中で、とりあえず手始めに私にできそうなことがそれだったので、
その本を読んでからさっそく、機会あって誕生日を知った人には
その人の誕生日に届くようにはがきを送ることにしました。
だんだんそのはがきがメールに変わりはしましたが、
今でも可能な限りそれを続けています。
特にメールでは送る時間帯まである程度設定できるので、
時には世界でその人の誕生日を一番初めにお祝いしたのが私だった
ということがよくありました。
中には「3年連続で1番でしたよ」などといわれたこともあります。
だからといって何だというわけではなく、
たった1年に1度その人にメールを送っているに過ぎないのですが
それがなぜか本当に喜ばれる。
やっている自分自身がとても不思議でたまりません。
しかし、これを続けてみて思ったことは、
世界を一つにするのは何か大きなイベントとか
劇的なできごとだけではないということです。
ちょっとした人の優しさ、
1年に1度でも自分が今まで出会った人のことを思う思いやり、
そしてそれを続けていくことが人の心を和ませ、
そしてその人の周りにいる人の心をも和ませていくのだと思うのです。
私はそう信じています。
"Think Globaly Act Localy"
そんな夢を抱きながら今日もメールを送り続ける私なのでした。
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