人は勝手に育つもの!?

2008年 02月 16日

皆さんの中には団体や組織のリーダーの方も多いかと思いますが、
人をどのように育てていらっしゃいますか?
これって本当に難しいテーマですよね。
 
さて今日は「ワタミ」の渡邉美樹社長の話を少し紹介しましょう。
 
ある雑誌の連載を担当されていて、
そのテーマが「育てる力の磨き方」でした。

その第1回の冒頭に美樹さんは、 
「人は本当に育てることが出来るものなのでしょうか。私ははなはだ疑問です。」
と書き始めています。
 
「人は勝手に育つもの」なんだそうです。
 
伸びる人間は、自分で考え、挑戦して失敗し、
また挑戦して壁を乗り越えながら、
自分で成長していくものであり、
上司や指導者が「俺が育ててやる」などと考えるのは
大きな自惚れだと書いています。
 
上司として彼がやっていることは、
「彼らが育っていける環境を整えることと、きっかけを提供すること」です。
 
そしてこの「環境を整え、きっかけを提供できる」指導者とはどんな人かというと
部下に対して「愛情」を持っていることが必須の条件になると書いていました。
 
これってまさしく
「愛おしい子供を見つめる親の姿」ですよね。
 
最後に美樹さんが大切にしている東洋思想家の安岡正篤さんが書いた
「思考の三原則」をご紹介します。
 
「第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること」
 
「第二は、物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、
出来得れば全面的に見ること」
 
「第三は、何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えるということ」
 
自ら伸びていこうとする若者たちの

成長の芽を潰してしまわないように

もっと人間としての器を大きくしたいものですね。
 
KAGE

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