どげんかせんといかん!

2008年 01月 22日

 「そのまんま東」と言えば「淫行疑惑」という印象が強かったのですが、「東国原知事」かっこいいですね。今では応援しています!
 
 はじめ「そのまんま東」が知事に就任したというニュースを聞いたときは、正直世も末かと思いました。テレビのニュースを見ながら、
 
 「宮崎県民は一体何を考えとんじゃ!?」とつぶやいたことを覚えています。
 
 それから毎日知事がメディアに取り上げられない日はないくらいにブレイクして、その勢いは今だに衰えるところを知りません。
 
 日曜日の「プレミアA」という番組で知事の選挙での様子を特集していたのですが、みなさんご覧になりましたか?私は彼の宮崎を思う心「(宮崎を)どげんかせんといかん」と思う心と、思いを実現しようとする強い心にとても心を打たれました。
 
 最初は誰も彼が当選するなどと期待も予想もしませんでした。実際に彼が街中に出向くと、みんな彼を避けていくのです。一生懸命県民に手を振って支持を訴えても、誰も彼に応えてくれる人はいませんでした。その原因は数年前の「淫行疑惑」にあったのです。

 

                   


 
 宮崎は「保守王国」の牙城でした。県民の多くはいろいろなしがらみに縛られて生活をしており、そのような文化の中で、官製談合が当たり前のように繰り返されていたのです。県民は「しがらみから開放されたい!」と思っていても「そうすれば仕事がなくなる・・・」というような事情を抱えながら生活していましたが、そのような現状にこそ彼は「絶対突破できる」という手応えを感じていきます。
 
 そして敢然と「しがらみに立ち向かっていく」ことを県民に訴える彼の声は、次第に県民の心を捉えていきます。そして表立っては応援できないけれども、彼を支持するという電話がかかってきたりするようになりました。
 
 そして投票日の3日前、支持者が誰も集まっていない田舎のとある場所で、後々「伝説の演説」と言われた演説が行われます。
 
 そのとある場所とは、「鳥インフルエンザ」の被害を受けた養鶏場です。そこで彼は「鳥インフルエンザ」の被害の拡大を阻止するために、勇気を持って申告し、業務を停止したその養鶏場の人たちに県民を代表して感謝の言葉を送りました。
 
 「あなたたちによって、他の業者はもちろん県民は救われた!ありがとうございました!」と
 
 養鶏場の人たちは、中で息を潜めてこの演説を聴いていましたが、彼らはやがてこの演説に心を動かされ、この内容を周りの人たちに伝えていきます。そしてそれは更に大きなうねりとなって県民に伝え拡がっていったのです。
 
 投票前になると、今まで表には出てこなかった彼の支持者が大勢駆けつけるようになりました。どこに行っても多くの支持者が集まり、結局7万票という大差をつけて知事に当選したのです。
 
 
 彼は「淫行疑惑」事件の後、どん底を味わい早稲田大学に入りますが、そのとき宮崎の悲惨な現状を知り「どげんかせんといかん」と心の底から思うようになりました。彼の政治に対する情熱はそれが原点です。更に言えば、「宮崎を心底愛する心」が彼の政治活動を支えています。
 
 
 私たちの周りには「どげかせんといかん」ことがたくさんありますが、東国原知事のように
 
 「なぜこの活動を自分が行うのか!?」
 
 この原点をしっかり持たなければならないですね。

 

 

 

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