チーム型の研修
2008年 01月 19日
新年を迎え、あっという間に半月以上が過ぎましたが、2008年を世界経済の節目になる年と予想する専門家が多いようです。すなわち、アメリカ主導の世界経済の終結が始まる年だと予想されているようです。
事実、アメリカだけでなく、日本経済もなかなか厳しい状況を、年始めから迎えています。
だからこそ、どの企業も新しい時代に合う人材育成や研究開発体制の模索に熱心に取り組み、対応に努力しています。
今回は、その中でもアメリカの巨大企業であるゼネラル・エレクトリック(GE)の動きに注目してみましょう。
GEという企業は、自社内でリーダーを育てるという点においては、最高のリーダー教育を持つ企業として有名です。そのために様々な研修プログラムが実施されています。
そのGEが、最近導入しているのが、チーム型の研修です。すなわち、あるチーム(部署)のトップリーダーだけを対象とするのではなく、そのチームに属する幹部全員が約1週間にわたって持ち場を離れ、同時に研修を受けるというものです。
なぜチームなのか。GEの人材教育担当は、「いくら個人が伸びても、組織が進化しなければ、長期的な成長は望めない。チームメンバーが昼夜を共にするのは新鮮な体験。目先のことでなく、将来を考える良い機会となる」と説明しています。
SERVICE FOR PEACEでも、いろいろな講座や研修を行ってきましたが、個人だけで参加した人よりも、その団体の主要なメンバーが一緒に参加したケースのほうが、はるかに良い効果を発揮している場合が多かったように思います。
最初からチーム参加を前提とした教育プログラムの開発も必要なのかなあと思わされる今日この頃です。
(taka)
